特許
J-GLOBAL ID:200903047039437998

パチンコ遊技機の球抜き機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-148547
公開番号(公開出願番号):特開2001-327711
出願日: 2000年05月19日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構成で製造コストを低廉にし得ると共に、機裏側の球排出経路に連なる球抜き部の遊技球切換部材を、不正を目論む悪意な人為的操作では球払出し状態に保持できないようにして、機前側からの不正な球抜き行為による貯留球の抜取り獲得を防止する。【解決手段】 球抜き部28に設けた通孔30a,32aに摺動可能に挿通されて払出し装置38の開口34aに臨む規制片44と、該規制片44の適宜位置に開設され、遊技球を1個ずつ通過させるよう設定した開口部44aと、規制片44に押圧変形自在に設けられ、球抜き部28に形成した係合部30bに係脱自在に係合して第1位置を確保する係合片50と、球抜き部28の外側に位置し、押圧操作により係合片を変形させて係合部30bから離脱させる操作片48とからなる。
請求項(抜粋):
パチンコ遊技機の裏側に配設される球抜き部(28)の内部に形成され、球排出経路(10)に上部で連通すると共に下部で球払出装置(22)に連通する払出し路(38)と、この払出し路(38)の途中に開設した開口(34a)に上部で連通すると共に下部で機外に開放する球抜き路(40)と、前記払出し路(38)に位置して前記開口(34a)を開閉自在に制御する遊技球切換部材(42)とからなり、この遊技球切換部材(42)は常には第1位置(X)にあって前記開口(34a)を閉成し、該遊技球切換部材(42)を第2位置(Y)へ到来させることで該開口(34a)を開放し、前記遊技球を前記払出し路(38)から球抜き路(40)を介して機外へ排出するよう構成したパチンコ遊技機の球抜き機構において、前記遊技球切換部材(42)は、前記球抜き部(28)に設けた通孔(30a,32a)に摺動自在に挿通されて前記払出し路(38)の開口(34a)に近接して臨み、前記第1位置(X)と第2位置(Y)との間を移動可能な規制片(44)と、前記規制片(44)の適宜位置に開設され、前記遊技球を1個ずつ通過させる寸法に設定した開口部(44a)と、前記規制片(44)に押圧変形自在に設けられ、前記球抜き部(28)に形成した係合部(30b)に係脱自在に係合して前記第1位置(X)を確保する係合片(50)と、前記規制片(44)を前記球抜き部(28)に挿通した際に該球抜き部(28)の外側に位置し、押圧操作により前記係合片(50)を変形させて前記係合部(30b)から離脱させる操作片(48)とからなり、前記遊技球切換部材(42)は常には前記第1位置(X)にあって、その規制片(44)に開設した開口部(44a)と前記払出し路(38)の開口(34a)とを部分的にのみ連通して前記遊技球の球抜き路(40)への通過を阻止し、前記操作片(48)を押圧操作して前記係合片(50)を前記係合部(30b)から離脱させて、前記規制片(44)を前記第2位置(Y)へ到来させることで、前記開口部(44a)と前記開口(34a)とを全面的に連通させて前記遊技球を前記球抜き路(40)から機外へ排出するよう構成したことを特徴とするパチンコ遊技機の球抜き機構。
IPC (2件):
A63F 7/02 324 ,  A63F 7/02 325
FI (2件):
A63F 7/02 324 F ,  A63F 7/02 325 A
Fターム (8件):
2C088BA37 ,  2C088BA79 ,  2C088BA88 ,  2C088BA89 ,  2C088BB21 ,  2C088BC34 ,  2C088BC39 ,  2C088EA30
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-219649   出願人:株式会社三共
  • 特開平2-246993
  • ICカード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-171846   出願人:日本電気株式会社

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