特許
J-GLOBAL ID:200903047041659701

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-022486
公開番号(公開出願番号):特開平11-223412
出願日: 1998年02月04日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 圧縮式冷凍と吸収式冷凍の両システムを組み合わせて高い冷凍能力を確保する冷凍装置を提供する。【解決手段】 圧縮機1と熱源側熱交換器2と利用側熱交換器3と減圧機構4とを持つ圧縮式冷凍システムZaと、発生器11と凝縮器12と蒸発器13と吸収器14と減圧機構15とを持つ吸収式冷凍システムZbとを備え、吸収式冷凍システムZbの蒸発器13に、圧縮式冷凍システムZaの熱源側熱交換器2からの液冷媒を導きこれを蒸発器13の蒸発熱によって過冷却する構成とする。この構成で、圧縮式冷凍システムZaでは蒸発温度が低下し冷凍能力が向上する。又吸収式冷凍システムZbでは、液冷媒Lbの蒸発温度を高く設定して発生器の吸収溶液の温度を高くし低温排熱によって十分な冷凍能力を得る。これら両者の相乗効果として、装置全体としての冷凍能力が高められ、且つその省エネ運転が実現される。
請求項(抜粋):
圧縮機(1)と熱源側熱交換器(2)と利用側熱交換器(3)と減圧機構(4)とを備えた圧縮式冷凍システム(Za)と、発生器(11)と凝縮器(12)と蒸発器(13)と吸収器(14)と減圧機構(15)とを備えた吸収式冷凍システム(Zb)とを備えるとともに、上記吸収式冷凍システム(Zb)の上記蒸発器(13)に、上記圧縮式冷凍システム(Za)の上記熱源側熱交換器(2)からの液冷媒を導いてこれを該蒸発器(13)における蒸発熱によって過冷却するように構成したことを特徴とする冷凍装置。
引用特許:
審査官引用 (13件)
全件表示

前のページに戻る