特許
J-GLOBAL ID:200903047071185704

記録装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西山 恵三 ,  内尾 裕一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-040961
公開番号(公開出願番号):特開2006-272957
出願日: 2006年02月17日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 小液滴化に伴い、ローラ外形の変動、ローラのたわみ、ローラ指示部材の取り付けにより生じるローラ一周を周期とする搬送量変動分の影響により生じる印字ムラが、顕在化している。【解決手段】 用紙搬送時に生じる搬送量の変動測定するために、2つの調整パターンの差分から搬送変動量を算出する。この方法を用いることで、ローラ精度、ローラのたわみ、ローラ指示部材の取り付けにより生じるローラ一周内の変動を減少することができる。そのため、ローラの一周と同期したムラを取り除くことができ、この結果高画質プリントが可能なインクジェットプリンタを提供できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
インクを吐出する複数個のノズルを配列した記録ヘッドを主走査方向に往復移動させる主走査手段と、搬送ローラにより前記主走査方向と異なる副走査方向へ記録媒体を搬送する副走査手段と、を有し、前記記録ヘッドを用いて前記記録媒体に記録を行う記録装置において、 前記記録媒体上に第一のパターンを主走査方向に複数記録する第一の記録手段と、 前記副走査手段による前記記録媒体の搬送後に、第二のパターンを主走査方向に複数記録する手段であって、前記第一のパターンが記録された領域に対応するノズルまたは当該ノズルの近傍のノズルを用い、かつ、複数の前記第二のパターンそれぞれの記録に用いるノズルまたはノズルの組み合わせを異ならせる第二の記録手段と、 前記第一、第二のパターンにより形成された複数のパターンの濃度差に基づいて、前記副走査手段により搬送された記録媒体の搬送量を算出する算出手段と、 を有することを特徴とする記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B41J 11/42
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  B41J11/42 Z
Fターム (11件):
2C056EA06 ,  2C056EB27 ,  2C056EB42 ,  2C056EC12 ,  2C056EC34 ,  2C056FA10 ,  2C056HA22 ,  2C058AB15 ,  2C058AC07 ,  2C058GA02 ,  2C058GA14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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