特許
J-GLOBAL ID:200903047081008924

部品搭載装置及びその異常状態早期検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-277542
公開番号(公開出願番号):特開2005-045018
出願日: 2003年07月22日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】異常の発生とその部位を早期に検出し迅速な異常修復と生産再開を可能とさせ生産能率と歩留まりを向上させる部品搭載装置及びその異常状態早期検出方法を提供する。【解決手段】部品供給装置、認識用カメラ、搭載ヘッド、吸着ノズル等の異常の発生要因となり易い部位毎に部品吸着動作回数Nとエラー発生回数Eを計数しながら通常の部品搭載作業を行い(S1〜S12)、Nが所定の回数以上となったとき(S11がYES)、それまでの吸着率を算出してその吸着率が予め設定されている所定の値よりも低いとき(S13がYES)、装置を自動停止させて生産を中止し警告を報知する(S14)。現場作業者は各部位毎の生産管理データからエラーを頻発した部位を容易に特定して直ちに異常の修復を行い、迅速に生産ラインを復旧させて生産を続行させることができる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
X、Y、Zの三次元の作業空間を移動自在な搭載ヘッドの先端に交換自在に部品吸着ノズルを装着し該部品吸着ノズルにより部品供給装置から部品を吸着し該部品を認識用カメラで画像認識し該画像認識後の前記部品を基板に自動搭載して基板ユニットを生産する部品搭載装置であって、 前記部品供給装置毎に前記搭載ヘッドの部品吸着動作を計数する吸着動作計数手段と、 前記認識用カメラによる画像認識の手段により前記部品が正常に吸着されていないと認識された場合を計数する吸着エラー計数手段と、 前記吸着回数計数手段による計数値が所定の吸着回数を超えたとき前記吸着動作計数手段による計数値と前記吸着エラー計数手段による計数値とに基づいて吸着率を演算する吸着率算出手段と、 該吸着率算出手段により算出された吸着率が所定の吸着率より低い場合に前記基板ユニットの生産を停止させて警告報知する警告報知手段と、 を有することを特徴とする部品搭載装置。
IPC (2件):
H05K13/04 ,  H05K13/08
FI (2件):
H05K13/04 B ,  H05K13/08 Q
Fターム (18件):
5E313AA02 ,  5E313AA11 ,  5E313AA15 ,  5E313AA23 ,  5E313CC04 ,  5E313DD02 ,  5E313DD03 ,  5E313DD13 ,  5E313DD23 ,  5E313DD33 ,  5E313EE02 ,  5E313EE03 ,  5E313EE24 ,  5E313EE25 ,  5E313EE34 ,  5E313EE35 ,  5E313FF31 ,  5E313FG01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 部品搭載装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-208113   出願人:山形カシオ株式会社

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