特許
J-GLOBAL ID:200903047085473087

残響式吸音効果測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-068094
公開番号(公開出願番号):特開平10-260168
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 非平行な壁を有する残響室を有効に活用して、小型化と良好な測定性能とを確保するようにした残響式吸音効果測定装置を提供する。【解決手段】 残響室10は、非平行な複数の壁からなる小型の残響箱である。この残響室10の複数の壁のうち壁部13aの下部には、漏れ孔部13fが形成されている。スピーカ20は、壁部13dに配置されて、ランダムノイズ発生器30から増幅器40を通り出力されるランダムノイズを受けて残響室10内に音を発する。マイクロフォン50が、漏れ孔部13fから漏れ音圧レベルを検出すると、この検出された漏れ音圧レベルに基づき吸音材Sの吸音効果が測定される。
請求項(抜粋):
非平行な複数の壁(11、12、13a乃至13e)からなるとともにこれら複数の壁の一部分に漏れ孔部(13f)を形成してなる残響室(10)と、前記複数の壁の他の部分に設けたスピーカ(20)を備え、このスピーカから前記残響室内にランダム音を発し前記残響室内に前記非平行な壁形状のもと平均的音圧レベルの音場を形成するランダム音発生手段(30、40)と、前記残響室内に吸音材を配置した状態で前記漏れ孔部から漏出する音を検出するマイクロフォン(50)とを備え、このマイクロフォンの検出出力に基づき前記吸音材の吸音効果を測定するようにした残響式吸音効果測定装置。
IPC (2件):
G01N 29/20 ,  G01H 17/00
FI (2件):
G01N 29/20 ,  G01H 17/00 C
引用特許:
出願人引用 (6件)
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