特許

J-GLOBAL ID：200903047109933700

パワーオン・リセット回路

発明者： 堂込 浩文 ,  宮内 龍一 ,  桐野 智
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-016951
公開番号（公開出願番号）：特開平9-270686
出願日： 1997年01月30日
公開日（公表日）： 1997年10月14日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、パワーオンリセット回路に関し、電源投入後の立ち上がりの緩急に関係なく安定した動作を行うことができると共に、低消費電力化を可能にすることを目的としている。【解決手段】 電源投入時にリセット信号を発生させることで、回路の初期設定を行うパワーオンリセット回路において、抵抗R1及びコンデンサC1とからなる充電回路1と、該充電回路1におけるコンデンサC1の充電電圧が所定値を越えるまでの間、リセット信号を発生するC-MOSインバータ2と、前記充電回路1と電源Vccとの間に位置して、該充電回路1への電源Vcc供給を制御するスイッチ3と、該スイッチ3を動作させる電圧を設定する動作電圧設定回路4と、電源Vccの遮断後に前記充電回路1の放電を行う放電回路5と、充電完了後に前記スイッチ3をオン状態に維持するクランプ回路6とを備える構成としている。

請求項（抜粋）：

電源投入時にリセット信号を発生させることで、回路の初期設定を行うパワーオンリセット回路において、抵抗及びコンデンサとからなる充電回路と、該充電回路におけるコンデンサの充電電圧が所定値を越えるまでの間、リセット信号を発生するC-MOSインバータと、前記充電回路と電源との間に位置して、該充電回路への電源供給を制御するスイッチと、該スイッチを動作させる電圧を設定する動作電圧設定回路と、電源の遮断後に前記充電回路の放電を行う放電回路と、 充電完了後に前記スイッチをオン状態に維持するクランプ回路とを備えることを特徴とするパワーオンリセット回路。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• オートクリア回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-100970   出願人：株式会社東芝, 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社
• 特開昭64-012719
  
• 特開昭64-012719