特許
J-GLOBAL ID:200903047125317296

流量計およびその電子的封印方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-392326
公開番号(公開出願番号):特開2002-195865
出願日: 2000年12月25日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 流量補正値が外部から書き換え可能であると共に、検定合格後の流量補正値の書き換えを禁止してそのセキュリティを確保することが可能な流量計およびその電子的封印方法を提供する。【解決手段】 ガスメータ10に関して器差の調整を行う際には、通信回線17を通してガスメータ用設定器20から流量補正値を送信する。この流量補正値を受信すると、制御部18は、書換禁止情報が書換禁止情報メモリ16に記憶されているか否かを判断する。書換禁止情報が記憶されていない場合、受信した流量補正値は流量補正値メモリ15に記憶される。器差の調整が完了した後、ガスメータ用設定器20から書換禁止情報が送信されると、制御部18は、この書換禁止情報を書換禁止情報メモリ16に記憶させるとともに、法定計量単位を表示部14に表示させる。
請求項(抜粋):
配管内を流れる流体の流量を計測する計測手段と、この計測手段により計測された流量を補正するための流量補正値を含む書換禁止対象情報を記憶すると共に前記書換禁止対象情報の内容が外部から書き換え可能である第1の記憶手段と、この第1の記憶手段に記憶されている書換禁止対象情報の流量補正値に基づいて前記計測手段により計測された流量を補正する流量演算手段と、前記第1の記憶手段に格納された書換禁止対象情報の内容を書き換えるための書換指令情報、および前記書換禁止対象情報の内容の書き換えを禁止するための書換禁止情報をそれぞれ外部から受信するための通信手段と、この通信手段を介して得られた書換禁止情報を記憶する第2の記憶手段と、この第2の記憶手段の記憶内容に基づいて、前記第1の記憶手段に対する前記書換禁止対象情報の書換禁止制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とする流量計。
Fターム (2件):
2F030CC13 ,  2F030CE25
引用特許:
審査官引用 (3件)

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