特許
J-GLOBAL ID:200903047132124282

有機顔料組成物の製造方法および顔料分散体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-152458
公開番号(公開出願番号):特開2004-051969
出願日: 2003年05月29日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】数あるベタイン型両性界面活性剤の中から特定化学構造のものだけを選択し、これを有機顔料と併用することで、被着色媒体を従来より良好な着色力でもって着色できる有機顔料組成物を提供する。【解決手段】粗製顔料を製造する第1工程と、この第1工程で得られた粗製顔料を顔料化して有機顔料とする第2工程とからなり、前記第1工程及び/または第2工程をベタイン型両性界面活性剤の存在下で行う、ベタイン型両性界面活性剤と有機顔料とを含有する有機顔料組成物の製造方法において、下記一般式(1)で表されるベタイン型両性界面活性剤を用いることを特徴とする。前記の有機顔料組成物の製造方法で得られた有機顔料組成物と分散媒とを含んで成る顔料分散体。【化1】一般式(1)〔尚、一般式(1)中、R1は炭素原子数8〜24の脂肪族炭化水素基であり、R2およびR3は同一でも異なっていてもよい、水素原子またはメチル基である。〕【選択図】なし
請求項(抜粋):
粗製顔料を製造する第1工程と、この第1工程で得られた粗製顔料を顔料化して有機顔料とする第2工程とからなり、前記第1工程及び/または第2工程をベタイン型両性界面活性剤の存在下で行う、ベタイン型両性界面活性剤と有機顔料とを含有する有機顔料組成物の製造方法において、前記ベタイン型両性界面活性剤として、下記一般式(1)で表されるベタイン型両性界面活性剤を用いることを特徴とする、ベタイン型両性界面活性剤と有機顔料とを含有する有機顔料組成物の製造方法。 【化1】 一般式(1)
IPC (3件):
C09B67/20 ,  C09B67/46 ,  C09D17/00
FI (4件):
C09B67/20 A ,  C09B67/20 E ,  C09B67/46 B ,  C09D17/00
Fターム (3件):
4J037CB15 ,  4J037EE08 ,  4J037EE28
引用特許:
審査官引用 (6件)
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