特許
J-GLOBAL ID:200903047136298757

フランジ付筒体の冷間圧造成形法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-162184
公開番号(公開出願番号):特開平5-329570
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 フランジ付筒体を冷間圧造のみによって成形し、フランジ付筒体の製造工程を簡略化する。【構成】 一端に筒部T1を有する軸体W1を、ダイス11の筒体成形孔12内に嵌込み、押出しピン15の上端を筒部T1内に嵌込んだ状態でパンチ17を下降させてパンチ17の押圧面17aをダイス11の受圧面11aに密接させると、周縁部が密閉されたフランジ成形部19が第1凹陥部13と第2凹陥部18とによって形成される。この状態で、ダイス11をパンチ17によって押下げて下孔点へ下降させると、押出しピン15の先端が筒部T1の先方へ圧入し、軸体W1の一部がフランジ成形部19内に押込まれて充填され、フランジ付筒体W2が圧造成形される。
請求項(抜粋):
軟鋼の素材から一端部に筒部を有する軸体を圧造成形してから、この軸体を、プレス成形装置のパンチ側および反パンチ側への移動可能に設置されてパンチ側へ押圧されたダイスの筒体成形孔内に嵌込みかつこの筒体成形孔内に挿入された押出しピンの先端を前記筒部内へ嵌込んだ状態で、パンチをダイス側へ移動させてパンチの押圧面をダイスの受圧面に密接させ、前記押圧面に凹設された凹陥部と、前記受圧面に凹設されて前記筒体成形孔に連通された凹陥部とによって周縁部が密閉された空洞状のフランジ成形部を形出してから、前記押出しピンの先端を前記筒部の先方へ圧入させて筒体を成形しながら、前記軸体の一部を前記フランジ成形部内に押出して充填することを特徴とするフランジ付筒体の冷間圧造成形法。
IPC (2件):
B21K 1/16 ,  B21K 23/04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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