特許
J-GLOBAL ID:200903047139363649
無線伝送システムおよび無線伝送方法、ならびにそれらに用いられる無線局および送信局
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 史朗
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-532013
公開番号(公開出願番号):特表2008-514100
出願日: 2005年09月16日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】最大有効ブランチ数が少数に限られる場合にも、最大限のパスダイバーシチ効果を発揮することができる無線伝送システムを提供すること。【解決手段】送信タイミング制御部23は、基準タイミングから、所定の遅延量だけ遅延させたタイミングを送信開始タイミングとする。変調部21は、送信開始タイミングに、受信側において復調されることによって耐マルチパス性を発揮する変調方式で信号を変調して送信する。受信局12において、復調部33は、受信信号を復調して受信データを得る。所定の遅延量は、受信局12が信号を受信する受信タイミングの数が複数かつ所定の最大有効ブランチ数以下となる大きさであり、所定の遅延量は、各受信タイミングの差が、所定の遅延分解能以上、かつ所定の遅延上限以下となる大きさである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の無線局が信号を受信局へ送信する無線伝送システムであって、
前記無線伝送システムは、送信側の無線局とマルチパス伝送路と前記受信局とによってパスダイバーシチのためのシステムを構成しており、
前記信号を送信する基準となる基準タイミングから、所定の遅延量だけ遅延させたタイミングを、前記信号の送信を開始する送信開始タイミングとする送信タイミング制御部と、
前記送信タイミング制御部によって決定された前記送信開始タイミングに、前記信号を送信する送信部と、
前記受信局に設けられ、送信されてきた前記信号を受信する受信部とを備え、
前記受信部によって信号が受信される受信タイミングの数が複数となり、かつ当該受信タイミングの数が所定の最大有効ブランチ数以下となる大きさであり、前記受信タイミングの差が、所定の遅延分解能以上であり、かつ前記受信タイミングの最大値および最小値の差が、所定の遅延上限以下となる大きさであるように前記所定の遅延量は設定されていることを特徴とする、無線伝送システム。
IPC (5件):
H04B 7/02
, H04J 11/00
, H04B 1/707
, H04B 7/06
, H04B 7/08
FI (5件):
H04B7/02 Z
, H04J11/00 Z
, H04J13/00 D
, H04B7/06
, H04B7/08 D
Fターム (14件):
5K022DD01
, 5K022DD13
, 5K022DD19
, 5K022DD23
, 5K022DD33
, 5K022EE02
, 5K022EE14
, 5K022EE21
, 5K022EE31
, 5K059CC02
, 5K059CC03
, 5K059CC07
, 5K059DD31
, 5K059EE02
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特許第2764150号明細書
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特許第2506748号明細書
審査官引用 (4件)