特許
J-GLOBAL ID:200903047143551107

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 櫛渕 昌之 ,  櫛渕 一江
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-135614
公開番号(公開出願番号):特開2004-343298
出願日: 2003年05月14日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】複数の移動体に搭載された無線通信機器間の無線通信システムにおいて、通信の途絶状態を回避し、通信チャンネルの効率的な利用を実現する、無線チャンネル周期変更手順の提供。【解決手段】自ネットワーク(以下、グループ)以外のグループ数を監視し、あるグループが一度通信権を取得した後に続くビーコン期間には、ビーコンの送信を一度休止するようにしてチャンネル周期を変更する。つまり、通信権を取得したグループが通信終了後の通信権取得作業を休止してチャンネル周期を変更すると、もう一方のグループは、単独でビーコンの送信を実行できることになり通信権の取得が可能となる。つまりビーコンの衝突が生じない。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
複数の移動体間で無線通信を行って構成されるネットワークが複数設定されている無線通信システムであって、各ネットワークにおいては、一つの移動体をビーコン局に割り当て、そのネットワークに属する他の移動体をクライアント局に割り当てるようにし、通信プロトコルは、複数のビーコンスロットからなるビーコン期間と複数のデータスロットからなるデータ期間が交互に繰り返されるように構成され、各データスロットは各移動体に割り当てられ、ビーコン期間において各ネットワークのビーコン局からビーコンパケットが送信され、各移動体は自移動体が属するネットワークのビーコンパケットを受信した時に自移動体に割り当てられたデータスロットの期間にのみ自移動体のデータパケットを送信するよう制御される、ことを特徴とする通信プロトコルを用いた無線通信システムにおいて、 前記通信プロトコルは、1つのビーコン期間とそれに続く1つのデータ期間をまとめて1周期とするとき、前記各ネットワークのビーコン局は、ビーコンパケットを送信した後、各ビーコン局が他のグループのビーコンパケットを検出したか否かによって、自ネットワーク以外のネットワークの数に1を加えた数に相当する周期分だけビーコンパケットの送信を休止することにより無線チャンネル周期を変更するようにする無線チャンネル周期変更手順を含むことを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04Q7/36 ,  H04L12/28
FI (2件):
H04B7/26 105D ,  H04L12/28 300Z
Fターム (15件):
5K033AA05 ,  5K033CB01 ,  5K033CC01 ,  5K033DA19 ,  5K033EA05 ,  5K067AA13 ,  5K067BB03 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067BB37 ,  5K067DD25 ,  5K067DD27 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE25
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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