特許
J-GLOBAL ID:200903047146030000

両面インモールド成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中川 周吉 ,  中川 裕幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-185680
公開番号(公開出願番号):特開2004-025635
出願日: 2002年06月26日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】フィルムに孔を開ける必要がなく、カットゴミの成形品への混入及び成形品の打痕を防止して成形品の歩留りを向上させることができる両面インモールド成形品の製造方法の提供。【解決手段】成形品を成形するためのキャビティ3b、4bを有する固定金型3と可動金型4よりなり、互いに対抗する面に印刷層を形成した第一連続フィルム7及び第二連続フィルム14を平行して通過させる両面インモールド成形方法において、固定金型3と可動金型4を型締めした際に、第一連続フィルム7及び第二連続フィルム14の通過範囲外の固定金型3側に、可動金型4に対向するように開口したスプルー3dの注入口3a側から順に第一のカーブ4cと第二のカーブ3cを有するS字状の導入路Zをフィルム送り方向と交差する方向に形成し、S字状の導入路Zから第一連続フィルム7と第二連続フィルム14との間に樹脂を射出して成形品を成形する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
成形品を成形するためのキャビティを有する固定金型と可動金型よりなり、互いに対抗する面に印刷層を形成した第一連続フィルム及び第二連続フィルムを平行して通過させる両面インモールド成形方法において、 前記固定金型と可動金型は、それぞれ第一のカーブ若しくは第二のカーブの一方を有し、型締めした際に、前記第一連続フィルム及び前記第二連続フィルムの通過範囲外の固定金型側に、前記可動金型に対向するように開口したスプルーの注入口側から順に第一のカーブと第二のカーブを有するS字状の導入路をフィルム送り方向と交差する方向に形成し、 前記固定金型側に、一端が可動金型のカーブと対向するように第一連続フィルムを通過させるとともに、前記可動金型側に、一端が固定金型のカーブと対向するように第二連続フィルムを通過させる段階と、 前記可動金型と固定金型とを合わせた上で前記S字状の導入路から前記第一連続フィルムと前記第二連続フィルムとの間に樹脂を射出して前記成形品を成形する段階と、を有することを特徴とした両面インモールド成形方法。
IPC (3件):
B29C45/27 ,  B29C45/14 ,  B29C45/16
FI (3件):
B29C45/27 ,  B29C45/14 ,  B29C45/16
Fターム (29件):
4F202AD05 ,  4F202AD10 ,  4F202AG03 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CB19 ,  4F202CB20 ,  4F202CK03 ,  4F202CL02 ,  4F202CQ01 ,  4F206AD05 ,  4F206AD10 ,  4F206AF00 ,  4F206AG03 ,  4F206AH42 ,  4F206AM32 ,  4F206AR07 ,  4F206JA07 ,  4F206JB19 ,  4F206JB20 ,  4F206JF06 ,  4F206JF23 ,  4F206JF35 ,  4F206JL02 ,  4F206JM04 ,  4F206JM05 ,  4F206JN25 ,  4F206JQ06 ,  4F206JQ81
引用特許:
審査官引用 (3件)

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