特許
J-GLOBAL ID:200903047147009706

ピアノハンドル式スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-267259
公開番号(公開出願番号):特開平11-111114
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】取付枠が有する取付窓の上中下の取付位置毎に専用のピアノハンドルを用意する必要をなくし、省施工化を図る。【解決手段】ピアノハンドル43に接点部100の切換状態を表示する表示体70を摺動自在に取り付ける。表示体70に傾斜した操作面70cを有する操作片70bを3つ列設する。押釦スイッチ5の反転ハンドル31に設けた駆動片71で操作片70bに押圧力を付与して表示体70を一方向に摺動する。反転ハンドル31の反対方向の回動によって駆動片71がロック手段によるロックが解除され、コイルばね78のばね力で表示体70が復帰する。而して、操作片70bを表示体70の摺動方向に3つ列設したため、ピアノハンドル43が上中下の何れの位置でも駆動片71で操作片70bに押圧力が付与でき、ピアノハンドル43を共通に使用できて省施工化が図れる。
請求項(抜粋):
押釦ハンドルが押し込まれると押釦ハンドルの押し込み動作に伴って反転ハンドルを反転回動させ、反転ハンドルの反転回動に応じて接点部の切り換えを行なう押釦スイッチと、押釦ハンドルの前面側に取り付けられ押操作により押釦ハンドルをピアノタッチ操作で押圧するピアノハンドルと、壁面のような造営面に配設され押釦スイッチが取り付けられる取付窓を有する取付枠とを備え、押釦スイッチの器体の短幅方向の寸法を取付枠の取付窓の長手方向寸法の略3分の1として取付窓の長手方向に沿った上中下の各取付位置に押釦スイッチを取付可能として成り、ピアノハンドルに摺動自在に設けられて接点部の切換状態を表示する表示体と、表示体の摺動方向に沿って設けられそれぞれ下面が斜めに傾斜した複数の操作片と、反転ハンドルに形成され反転ハンドルの一方向の回動に伴って何れかの操作片下面に押圧力を付与して表示体を一方向に摺動する駆動片と、各操作片間に設けられ表示体が一方向に摺動した際に駆動片が係止されて表示体をロックするロック手段と、反転ハンドルの他方向の回動に伴ってロック手段によるロックが解除された状態で表示体を他方向に摺動して初期位置に復帰させる復帰手段とを具備し、取付窓の上中下の各取付位置に取り付けられる3個の押釦スイッチに対し3個並べて取り付けたときに少なくとも取付窓を覆うことのできる寸法にピアノハンドルが形成されて成ることを特徴とするピアノハンドル式スイッチ。
IPC (3件):
H01H 21/00 330 ,  H01H 21/00 ,  H01H 21/00 320
FI (3件):
H01H 21/00 330 B ,  H01H 21/00 330 K ,  H01H 21/00 320 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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