特許
J-GLOBAL ID:200903047158270562

メールサーバ、メールサーバにおける電子メール通信制御方法、電子メールシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-398336
公開番号(公開出願番号):特開2003-198626
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 不正目的や悪質な電子メールの送信を簡便な構成で容易に防止する。【解決手段】 メールサーバ4は、ユーザIDにメールサーバ16がユーザ認証するために各ユーザに対して割り当てられた正規パスワードと、正規パスワードとは異なる仮想パスワードとを対応付けして登録されたパスワード変換用テーブル32を有している。ユーザには仮想パスワードのみが知らされており、仮想パスワードが設定された事業所外宛の送信メールがクライアントPC6から送られてくると、パスワード変換処理部38は、パスワード変換用テーブル32を参照してその送信メールに設定された仮想パスワードを正規パスワードに変換し、仮想SMTPサーバ機能処理部34は、その送信メールをメールサーバ16へ送信する。PC18からは、仮想パスワードを設定してメールサーバ16へアクセスしてもユーザ認証されない。
請求項(抜粋):
クライアントコンピュータのユーザに割り当てられた識別情報と、当該ユーザのメールボックスを保有する複数のメールサーバがそれぞれ当該ユーザを認証するために当該ユーザに対して割り当てられたパスワードとが対応付けして登録されているパスワード対応テーブルと、クライアントコンピュータから送られてくるメール取得要求を受信するメール取得要求受信手段と、前記メール取得要求受信手段がメール取得要求を受信したとき、そのメール取得要求の発信元ユーザのメールボックスを保有する他のメールサーバを前記パスワード対応テーブルに基づき特定し、その特定した各メールサーバに対する当該ユーザのためのメール取得要求を生成するメール取得要求生成手段と、前記メール取得要求生成手段が生成した各メール取得要求を、対応する前記他のメールサーバそれぞれへ送信するメール取得要求送信手段と、前記メール取得要求送信手段が送信したメール取得要求に応じて送られてきたメールデータを取得するメールデータ取得手段と、前記メールデータ取得手段が取得したメールデータを、自己保有のメールボックスから取り出したメールデータに付加して当該クライアントコンピュータへ送信するメールデータ送信手段と、を有することを特徴とするメールサーバ。
IPC (5件):
H04L 12/58 100 ,  G06F 12/00 537 ,  G06F 12/14 320 ,  G06F 13/00 610 ,  G06F 15/00 330
FI (5件):
H04L 12/58 100 A ,  G06F 12/00 537 D ,  G06F 12/14 320 C ,  G06F 13/00 610 S ,  G06F 15/00 330 B
Fターム (15件):
5B017AA03 ,  5B017BA05 ,  5B017CA16 ,  5B082EA12 ,  5B082HA05 ,  5B082HA08 ,  5B085AA08 ,  5B085AE02 ,  5B085AE08 ,  5B085AE15 ,  5B085AE23 ,  5B085BC01 ,  5B085BG02 ,  5K030GA15 ,  5K030HA06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 第2部 ファイアウォールに新潮流 マシンを個別に守るスタイルに 製品が日本市場にも登場

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