特許
J-GLOBAL ID:200903047164118705

静電像現像用トナーおよび画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-245816
公開番号(公開出願番号):特開2004-085829
出願日: 2002年08月26日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】優れた耐オフセット性を有し、また、フィルミングが発生し難いうえ、廃トナーの発生量やブロッキングも抑制される静電像現像用トナーおよびそれを用いた画像形成方法を提供する。【解決手段】熱処理装置を用いてバインダ樹脂および着色剤を含有するトナー母体粒子を、このトナー母体粒子のガラス転移点より80〜350°C高い温度の熱風で熱処理してなり、トナー母体粒子は、離型剤として、示差走査熱量計(DSC)で測定されるDSC曲線において、昇温時の吸熱最大ピークおよび降温時の発熱最大ピークがそれぞれ60〜110°Cの温度領域にあり、かつ、数平均分子量(Mn)が350〜800で、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)が1.05〜1.20であるポリエチレンワックスを含んでいる静電像現像用トナーおよびそれを用いた画像形成方法である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
トナー母体粒子が熱処理される熱処理空間と、熱風を前記熱処理空間に流す熱風供給口と、前記トナー母体粒子を前記熱風中に分散するように前記熱処理空間に供給するトナー母体粒子供給口とを備える熱処理装置を用いて、バインダ樹脂および着色剤を含有するトナー母体粒子を、このトナー母体粒子のガラス転移点より80〜350°C高い温度の熱風で熱処理してなる静電像現像用トナーにおいて、 前記トナー母体粒子は、離型剤として、示差走査熱量計(DSC)で測定されるDSC曲線において、昇温時の吸熱最大ピークおよび降温時の発熱最大ピークがそれぞれ60〜110°Cの温度領域にあり、かつ、数平均分子量(Mn)が350〜800で、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)が1.05〜1.20であるポリエチレンワックスを含んでいることを特徴とする静電像現像用トナー。
IPC (3件):
G03G9/087 ,  G03G9/08 ,  G03G9/09
FI (4件):
G03G9/08 381 ,  G03G9/08 365 ,  G03G9/08 374 ,  G03G9/08 361
Fターム (13件):
2H005AA06 ,  2H005AA08 ,  2H005AA15 ,  2H005AA21 ,  2H005AB09 ,  2H005CA14 ,  2H005CA25 ,  2H005CB07 ,  2H005CB13 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA06 ,  2H005FA07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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