特許
J-GLOBAL ID:200903047171621862

ズーム光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-294976
公開番号(公開出願番号):特開平9-113806
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 レンズ全長が長焦点端での全系の焦点距離よりも短く、全レンズ群を最接近させたときの全レンズ群厚が最大像高の0.95倍以下という薄さを達成して、携帯時でのカメラの薄型化を図る。【解決手段】 前群レンズ群Iと後群レンズ群IIとに各1面の非球面を用いた5群5枚構成のズーム光学系を、長焦点端で前群レンズ群Iと後群レンズ群IIとが最接近し、短焦点端でバックフォーカスが最短となるように構成する。短焦点端での全系の焦点距離f<SB>W</SB> 、長焦点端での全系の焦点距離f<SB>T</SB> 、前群レンズ群Iの焦点距離f<SB>I</SB> 、後群レンズ群IIの焦点距離f<SB>II</SB>、レンズ先端から入射瞳までの距離EP、短焦点端でのレンズ後端から射出瞳までの距離AP<SB>W</SB> としたとき、下記の条件式を満足させる。(1) 0.65<f<SB>I</SB> /f<SB>W</SB> < 0.80 (2) -1.15<f<SB>II</SB>/f<SB>I</SB> <-0.95(3) EP/f<SB>W</SB> <0.26 (4) AP<SB>W</SB> /f<SB>T</SB> >-0.17
請求項(抜粋):
物体側より順に配列された、正の焦点距離を持つ前群レンズ群と負の焦点距離を持つ後群レンズ群との2つのレンズ群を有し、これらのレンズ群間の間隔を変化させて変倍を行うズーム光学系において、前記前群レンズ群は、物体側より順に配置された、物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズである第1レンズと、像側に凸面を向けた負のメニスカスレンズである第2レンズと、像側に強い曲率の面を向けた正レンズである第3レンズとを有し、前記後群レンズ群は、物体側より順に配置された、像側に凸面を向けた正のメニスカスレンズである第4レンズと、像側に凸面を向けた負のメニスカスレンズである第5レンズとを有し、前記前群レンズ群の直後の位置に開口絞りを具えると共に、前記第3レンズの物体側面および前記第4レンズの物体側面がそれぞれ非球面として形成され、さらに、(1) 0.65 < f<SB>I</SB> /f<SB>W</SB> < 0.80(2) -1.15 < f<SB>II</SB>/f<SB>I</SB> < -0.95(3) EP/f<SB>W</SB> < 0.26(4) AP<SB>W</SB> /f<SB>T</SB> > -0.17但し、f<SB>W</SB> :短焦点端での全系の焦点距離f<SB>T</SB> :長焦点端での全系の焦点距離f<SB>I</SB> :前群レンズ群の焦点距離f<SB>II</SB> :後群レンズ群の焦点距離EP :レンズ先端から入射瞳までの距離AP<SB>W</SB> :短焦点端におけるレンズ後端から射出瞳までの距離なる各条件式を満足するように構成したことを特徴とするズーム光学系。
IPC (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 13/18
FI (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 13/18
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ズームレンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-071603   出願人:株式会社日出, 京セラ株式会社
  • 特開平3-168608
  • ズームレンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-310744   出願人:株式会社三洋研究所

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