特許
J-GLOBAL ID:200903047175050010

流体継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310797
公開番号(公開出願番号):特開平11-141777
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 ソケットとプラグとを分離する際に接続部から液体が漏出することを防止する。【解決手段】 流体継手1はソケット2とプラグ3とを有し、ソケット2とプラグ3とは、シリンダ10に形成された溝部10aとソケット本体4に形成された爪部4aとが係合されて接続されている。プラグ本体7の外周面、シリンダ10の内周面およびソケット本体4の外壁の端面によってチャンバ12が形成され、このチャンバ12には圧縮された空気が密封されている。ソケット2とプラグ3とを分離する際にソケット2とプラグ3とを互いに逆方向に引っ張ると、ソケット2の接続端部とプラグ3の接続端部との間に、チャンバ12と流体継手1内の液体流路2aとを連通させる隙間14が生じる。チャンバ12内に密封されていた空気は、隙間14を通って流体継手1内の液体流路2aに流入する。
請求項(抜粋):
一方の端部から液体流路が延出されるソケットと一方の端部から液体流路が延出されるプラグとを有し、前記ソケットに設けられた接続端部と前記プラグに設けられた接続端部とが接続されることにより前記両液体流路が互いに連通される流体継手であって、前記ソケットと前記プラグとを分離する際に前記ソケットの接続端部と前記プラグの接続端部との間に生じる隙間から前記液体流路に空気を送気するための送気手段が備えられていることを特徴とする流体継手。
IPC (2件):
F16L 37/32 ,  F16L 29/00
FI (2件):
F16L 37/28 B ,  F16L 29/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 液垂れ防止管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-302192   出願人:サーパス工業株式会社

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