特許
J-GLOBAL ID:200903047177991084

掘削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-275809
公開番号(公開出願番号):特開平5-125885
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 工具寿命を長くできるとともに、掘削効率の向上を図ることができる掘削工具を提供することを目的としている。【構成】 デバイス底面に設けたブロック軸3aの軸穴2aの内径(d)と、ブロック拡径時におけるデバイス2の回転中心Oからブロックの一方の側端面12aと円弧部12cの交差部分までの距離(D1 )との比(d/D1 )を0.12〜0.30の範囲内に設定し、かつデバイス2の回転中心Oを中心とし上記各軸穴の2a軸心を通る円の直径(D2 )と、上記デバイス2の回転中心から上記交差部分までの距離(D1 )との比(D2 /D1 )を0.3〜0.6の範囲内に設定したものである。
請求項(抜粋):
ハンマの衝撃力およびハンマシリンダの回転力を受けるデバイスの底面に、少なくとも3個以上の軸穴を、該デバイスの中心からずらしてかつ周方向に等角度置きに設け、それら軸穴にブロック軸を回転自在に嵌入し、該ブロック軸の先端部に、略扇状をなしかつ先端面にビットが植設されたブロックを、それぞれ左右の側端面を対向させてしかもそれらブロックの円弧部が全体で略円を形成するように設け、上記デバイスが掘削方向に回転した際に、掘削孔底部との掘削抵抗によりブロックが自転して該ブロックの一方の側端面と円弧部の交差部分が上記デバイスの外周面より所定の掘削量分だけ突出し、かつその際に各ブロックの両側端面が隣合うブロックの側端面に当接するように、上記ブロックに対するブロック軸の相対位置を設定している掘削工具において、上記デバイス底面に設けたブロック軸の軸穴の内径(d)と、ブロック拡径時におけるデバイスの回転中心から上記交差部分までの距離(D1 )との比(d/D1 )が0.12〜0.30の範囲内に設定され、かつ上記デバイスの回転中心を中心とし上記各軸穴の軸心を通る円の直径(D2 )と、上記デバイスの回転中心から上記交差部分までの距離(D1 )との比(D2 /D1 )が0.3〜0.6の範囲内に設定されていることを特徴とする掘削工具。
IPC (2件):
E21B 10/32 ,  E21B 10/36
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 掘削工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-209977   出願人:三菱マテリアル株式会社, 株式会社アール・エム・シー東和

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