特許
J-GLOBAL ID:200903047180547420

靴底用の緩衝パーツ並びにこのものを具えた靴

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-224202
公開番号(公開出願番号):特開2009-056007
出願日: 2007年08月30日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】 軽量化を含めたより高度な性能要求に応え、特に使用中のふんばり感、更には充分な耐久性をも確保できる新規な緩衝パーツ並びにこれを具えた靴の開発を技術課題とした。【解決手段】 弾性変形可能なゲル素材の緩衝基材1から成り、緩衝基材1は、その厚さ方向に向かって設けられた有底凹部11を複数具え、且つこの有底凹部11は逆ドーム型であり、更に前記緩衝基材1における周側縁14の少なくとも一部には、厚さ方向に切除された状態となっている側凹部14aが形成され、前記側凹部14aは、周側縁14における隣接した2つの有底凹部11のほぼ中間に位置する部位に形成されたものであることを特徴として成り、側凹部14と有底凹部14aとが共動して緩衝パーツ1全体に応力の分散と反発弾性を発揮させて、反発によるスムーズな重心移動の補助作用を得ることができるだけでなく、使用中のふんばり感や充分な耐久性を付与することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
弾性変形可能なゲル素材の緩衝基材から成り、この緩衝基材は、その厚さ方向に向かって設けられた有底凹部を複数具え、且つこの有底凹部は逆ドーム型であり、有底凹部の深さ方向20%〜100%の範囲から底部中央に向けて円弧を描くように形成され、更に前記有底凹部の平均径に対する隔壁厚さの割合が1:1〜1:0.3の範囲に設定され、更に前記有底凹部の深さ寸法と緩衝基材厚さ寸法との比が0.4:1〜0.8:1の範囲に設定されていることを特徴とする靴底用の緩衝パーツ。
IPC (5件):
A43B 13/40 ,  A43B 13/14 ,  A43B 13/18 ,  A43B 13/38 ,  A43B 5/00
FI (6件):
A43B13/40 ,  A43B13/14 Z ,  A43B13/18 ,  A43B13/38 A ,  A43B13/38 Z ,  A43B5/00
Fターム (16件):
4F050AA01 ,  4F050BA02 ,  4F050BA36 ,  4F050BA38 ,  4F050BA40 ,  4F050BA55 ,  4F050HA53 ,  4F050HA55 ,  4F050HA56 ,  4F050HA58 ,  4F050HA63 ,  4F050HA64 ,  4F050HA67 ,  4F050HA75 ,  4F050HA82 ,  4F050JA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平3-27603号公報
審査官引用 (5件)
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