特許
J-GLOBAL ID:200903047200916664

定着装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-353786
公開番号(公開出願番号):特開平10-177319
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、非通紙部昇温による紙しわや光沢ムラを発生させることのないフィルム式の加熱定着装置及びこの加熱定着装置を備えた画像形成装置を提供することを目的としている。【解決手段】 セラミック基板601上の抵抗発熱体610,620を、発熱体幅が両端部から中央部にかけて連続的に変化するように形成し、長手の発熱分布を変化させ、ヒーター610は、中央部の発熱量を大きく、ヒーター620は両端部の発熱量を大きくする。そして、セラミックヒーター600の裏面601bには長手方向に二つのサーミスター630,631を配し、通紙領域中央におけるサーミスター631の温度と、通紙領域端部側のサーミスター630の温度差が40°C以内となるようにヒーター610とヒーター620の通電比率を制御する。
請求項(抜粋):
支持体に固定的に支持された加熱体と、該加熱体の温度を検知する手段と、該加熱体に対向圧接しつつ搬送される耐熱性フィルムと、該耐熱性フィルムを介して記録材を上記加熱体に密着させる加圧部材とを有し、上記加熱体の熱を上記耐熱性フィルムを介して記録材へ付与することで記録材面に形成された未定着画像を該記録材面に定着する定着装置において、上記加熱体は、複数の抵抗発熱体を有し、該複数の抵抗発熱体の内、少なくとも二つは長手方向の発熱分布が互いに異なり、該複数の抵抗発熱体に対する通電比率が、使用される記録材の上記長手方向幅に応じて切り替えられるように設定された制御手段を備えたことを特徴とする定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 101 ,  H05B 3/00 310 ,  H05B 3/00 370
FI (4件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 101 ,  H05B 3/00 310 D ,  H05B 3/00 370
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 加熱体及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-321438   出願人:キヤノン株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-104016   出願人:キヤノン株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-055040   出願人:株式会社リコー
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