特許
J-GLOBAL ID:200903047224800330

オートクローザーの非常時作動解除装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新関 宏太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237317
公開番号(公開出願番号):特開平10-061287
出願日: 1996年08月20日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ロックを中断し、開扉可能オートクローザにおける非常時作動解除装置の提供。【解決手段】 閉扉のとき車体側のストライカ30に係合して正回転するラッチ31及び該ラッチ31の外周に係合して該ラッチ31の逆転を防止するラチェット32及び前記ラッチ31がハーフラッチまで回転すると自動的に駆動モーター5に通電されて回動する固定回動片4に押圧されてフルラッチまで前記ラッチ31を回転させる作動アームとを有するバックドアロック機構7とを設けたものにおいて、金属ブラケット1には、アウターまたはインナーハンドルを開扉操作すると軸47を中心に回動して受動歯車2にクラッチ係合している摺動回動片3を離脱させるフェールセーフ機構6を取付け、かつ該フェールセーフ機構6には、ハンドル開扉操作で回動するとラッチ31に係合しているラチェット32をラッチ31より離脱させうる。
請求項(抜粋):
金属ブラケット1に、駆動モーター5と、該駆動モーター5の駆動歯車8により回転する受動歯車2と、該受動歯車2の軸22に長孔23を介して取付けられ前記受動歯車2に対し係合離脱しクラッチ係合したときは受動歯車2とともに回動する摺動回動片3と、前記軸22に軸止され前記摺動回動片3とともに回動する固定回動片4と、閉扉のとき車体側のストライカ30に係合して正回転するラッチ31及び該ラッチ31の外周に係合して該ラッチ31の逆転を防止するラチェット32及び前記ラッチ31がハーフラッチまで回転すると自動的に前記駆動モーター5に通電されて回動する前記固定回動片4に押圧されてフルラッチまで前記ラッチ31を回転させる作動アーム29とを有するバックドアロック機構7とを設けたものにおいて、前記金属ブラケット1には、アウターまたはインナーハンドルを開扉操作すると軸47を中心に回動して前記受動歯車2にクラッチ係合している前記摺動回動片3を離脱させるフェールセーフ機構6を取付け、かつ該フェールセーフ機構6には、前記ハンドル開扉操作で回動すると前記ラッチ31に係合している前記ラチェット32を前記ラッチ31より離脱させうる機構を設けたオートクローザーの非常時作動解除装置。
IPC (5件):
E05B 65/19 ,  B60J 5/10 ,  E05B 47/00 ,  E05B 55/14 ,  E05B 65/32
FI (5件):
E05B 65/19 E ,  B60J 5/10 H ,  E05B 47/00 J ,  E05B 55/14 ,  E05B 65/32
引用特許:
審査官引用 (1件)

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