特許
J-GLOBAL ID:200903047242476273

インクジェットヘッドの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-316081
公開番号(公開出願番号):特開平10-157099
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】吐出体積の可変範囲を広くし、吐出体積毎の吐出速度のばらつきを最小限に抑えて階調変更時でのピッチずれを極力防止する。【解決手段】インク収容部の容積を増大させ、続いてインク収容部の容積を減少させインクに圧力振動を与えてインク滴を吐出させ、さらにインク収容部の容積を元の状態に戻し、インク収容部の容積を減少状態から元の状態に戻すまでの時間を変化させることでインク滴の吐出体積を制御する駆動において、インク収容部の容積を増大させておく時間t2 -t1 を、インク収容部の容積を減少状態から元の状態に戻すまでの時間t3 -t2 を設定範囲の下限値Vmin に設定したときにインク滴の吐出速度がピークとなる時間1.5Taから、インク収容部の容積を減少状態から元の状態に戻すまでの時間を設定範囲の上限値Vmax に設定したときにインク滴の吐出速度が最も小さくなる時間2Taの範囲に設定する。
請求項(抜粋):
インク収容部の容積を増大させ、所定時間経過後にこのインク収容部の容積を減少させてインクに圧力振動を与えることによりインク滴を吐出させ、さらにインク収容部の容積を元の状態に戻し、インク収容部の容積を減少状態から元の状態に戻すまでの時間を変化させることでインク滴の吐出体積を制御するインクジェットヘッドの駆動方法において、前記インク収容部の容積を増大させておく時間を、前記インク収容部の容積を減少状態から元の状態に戻すまでの時間を設定範囲の下限値に設定したときにインク滴の吐出速度がピークとなる時間から、前記インク収容部の容積を減少状態から元の状態に戻すまでの時間を設定範囲の上限値に設定したときにインク滴の吐出速度が最も小さくなる時間の範囲に設定したことを特徴とするインクジェットヘッドの駆動方法。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る