特許
J-GLOBAL ID:200903047246856704

バースト信号受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-251132
公開番号(公開出願番号):特開平10-098438
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 チャネル切り換え後のバースト信号の検出の信頼性や安定性を向上させたバースト信号受信装置を提供する。【解決手段】 制御部8は、周波数選択部2を制御して受信周波数(チャネル)の切り換えを行なった場合に、受信電力検出部5にて検出した増幅部出力レベルに基づいて、このレベルが最適待ち受けレベル(バースト信号の受信を検出するための適正なレベル)になるように現在の利得制御部7の利得を補正する利得補正データを求める。そして、バースト信号検出部6からバースト信号の検出信号が入力されない場合に上記利得補正データを利得制御部7に入力する。これに対して利得制御部7は、上記利得補正データに基づいて現在増幅部3に与えている利得を補正し、増幅部3の出力レベルが上記最適待ち受けレベルになるように制御するようにしたものである。
請求項(抜粋):
周波数分割多重通信方式のバースト信号を受信するバースト信号受信装置において、任意の周波数の受信信号を選択的に出力する周波数選択手段と、この周波数選択手段より選択出力される受信信号を増幅する信号増幅手段と、この信号増幅手段によって増幅された受信信号の電力レベルを検出し、この検出結果を受信信号レベルとして出力する受信信号レベル検出手段と、前記受信信号レベルを予め設定したレベルと比較することにより前記受信信号がバースト信号であるか否かを判定するバースト信号判定手段と、前記周波数選択手段より選択出力される受信信号の周波数が切り換えられた場合に、少なくとも周波数切り換え後の前記受信信号レベルに基づいて前記受信信号レベルが前記バースト信号の受信を検出するための最適待ち受けレベルとなる前記信号増幅手段の利得を求める利得演算手段と、前記バースト信号判定手段にて前記受信信号がバースト信号でないと判定された場合には、前記信号増幅手段の利得を前記利得演算手段にて求めた利得に設定して前記受信信号レベルが前記最適待ち受けレベルとなるように制御し、なおかつ前記バースト信号判定手段にて前記受信信号がバースト信号であると判定された場合には、前記受信信号レベルが所定の電力レベルとなるように前記信号増幅手段の利得を制御する利得制御手段とを具備することを特徴とするバースト信号受信装置。
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • AGC回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-107246   出願人:株式会社富士通ゼネラル
  • 復調器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-066056   出願人:日立電子株式会社
  • 特開平3-184449
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