特許
J-GLOBAL ID:200903047255136862

射出成形機の金型保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-204392
公開番号(公開出願番号):特開2001-030326
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 異常負荷を判断する値をオペレータが設定する必要がなく自動的に設定できる射出成形機の金型保護装置を提供することにある。【解決手段】 型締め機構を駆動するサーボモータに加わる負荷を推定する外乱推定オブザーバを設ける。金型保護区間、オブザーバで推定した外乱トルクを所定周期毎サンプリング(0〜j)して、(i+1)回の型閉じ工程のデータDA(0,0)〜DA(i,j)をテーブルTAに循環して記憶する。各サンプリング時の推定外乱トルクを平均値DB(0)〜DB(j)をテーブルTBに格納する。この平均値に所定量を加算して許容範囲の上限値DC(0)〜DC(j)をテーブルTCに格納する。各型閉じ時の金型保護区間では、各サンプリング周期毎求められた推定外乱トルクが許容範囲の上限値を超えるときには異常負荷信号を出力する。異常負荷の判別の設定値を設定する必要がなく自動的に設定され、正確な金型保護が得られる。
請求項(抜粋):
サーボモータを駆動制御して型締機構を駆動する射出成形機における金型保護装置であって、前記サーボモータに加わる外乱トルクを推定する外乱推定オブザーバを組込み、該外乱推定オブザーバにより型閉じ毎少なくとも金型保護区間における外乱トルクを推定し、該推定外乱トルクが前複数回の型閉じにおける推定外乱トルクの平均から求められる上限値より大きいとき、異常信号を出力する射出成形機の金型保護装置。
IPC (2件):
B29C 45/84 ,  B29C 45/66
FI (2件):
B29C 45/84 ,  B29C 45/66
Fターム (26件):
4F202AM04 ,  4F202AP01 ,  4F202AP06 ,  4F202AP10 ,  4F202CA11 ,  4F202CL22 ,  4F202CL31 ,  4F202CL40 ,  4F202CL50 ,  4F202CS07 ,  4F206AM04 ,  4F206AP014 ,  4F206AP064 ,  4F206AP10 ,  4F206JA07 ,  4F206JL07 ,  4F206JM02 ,  4F206JP05 ,  4F206JP13 ,  4F206JP15 ,  4F206JP22 ,  4F206JP27 ,  4F206JP30 ,  4F206JT05 ,  4F206JT33 ,  4F206JT35
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-368832
  • 特開平3-101914
  • 射出成形機の射出制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-098647   出願人:東洋機械金属株式会社

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