特許
J-GLOBAL ID:200903047278716360

絶縁異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-011738
公開番号(公開出願番号):特開平10-210647
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 電気機器の絶縁異常診断装置において、部分放電による電磁波と外来ノイズとを判別可能とすることにより、部分放電の検出感度を改善する。【解決手段】 判定部27は、ノイズアンテナ14により外来ノイズを検出し、300〜1000MHzの診断周波数帯で、外来ノイズが少ない周波数を所定数選択し、これらを診断周波数として決定する。判定部は、診断処理時に、異常電磁波検出アンテナ13が検出した信号の内、診断周波数の検出信号を用いて絶縁異常の有無を判定する。これにより、外来ノイズの影響を受けずに、部分放電による電磁波のみを用いて絶縁異常を診断することができる。
請求項(抜粋):
電気機器の部分放電により発生する電磁波を検出するための異常電磁波検出アンテナと、該異常電磁波検出アンテナの検出出力に基づいて、電気機器内部に部分放電が発生しているか否かを判定する判定部とを具備する絶縁異常診断装置において、該絶縁異常診断装置は、更に外来ノイズを検出するためのノイズアンテナを具備し、前記判定部は、前記ノイズアンテナにより検出した信号に基づいて、300〜1000MHzの診断周波数帯で、外来ノイズが少ない周波数を所定数選択し、この選択した周波数を診断周波数として設定する診断周波数設定手段を含み、前記異常電磁波検出アンテナが検出した信号の内、前記診断周波数設定手段が設定した診断周波数の検出信号を用いて部分放電の有無を判定することを特徴とする絶縁異常診断装置。
IPC (4件):
H02H 5/00 ,  G01R 31/02 ,  G01R 31/12 ,  H02B 13/055
FI (5件):
H02H 5/00 L ,  H02H 5/00 D ,  G01R 31/02 ,  G01R 31/12 A ,  H02B 13/06 L
引用特許:
審査官引用 (7件)
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