特許
J-GLOBAL ID:200903047278875018

有機性排液の処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-045156
公開番号(公開出願番号):特開2001-225090
出願日: 2000年02月17日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】【課題】 低コストで汚泥を減容化して系外へ排出する汚泥量を減少させることができ、しかも処理水質の悪化を防止し、かつ効率よく有機性排液を好気性生物処理する。【解決手段】 原水11を曝気槽1に導入し、透過液移送路12から移送される透過液32、返送汚泥13および曝気槽1内の活性汚泥と混合し、好気性生物処理する。曝気槽1内の混合液は固液分離槽2で固液分離し、分離汚泥18の一部21を引抜汚泥としてオゾン処理槽3aに導入するとともに、濃縮液移送路22aから移送される濃縮液33もオゾン処理槽3aに導入してオゾン処理する。オゾン処理汚泥は膜分離装置4に導入し、透過液32と濃縮液33とに分離する。濃縮液33はオゾン処理槽3aに戻し、前記のように再びオゾン処理し、透過液32は透過液移送路12から曝気槽1へ移送し、前記のように好気性生物処理する。
請求項(抜粋):
有機性排液を曝気槽に導入して、活性汚泥の存在下に好気性生物処理する好気性生物処理工程、曝気槽の混合液を分離汚泥と分離液とに固液分離し、分離汚泥の少なくとも一部を曝気槽に返送し、分離液を処理水として排出する第1の固液分離工程、第1の固液分離工程で分離した分離汚泥または曝気槽の混合液から活性汚泥の少なくとも一部を引き抜き、この引抜汚泥を易生物分解性に改質するとともに、改質分離汚泥移送工程から移送される改質分離汚泥を易生物分解性に改質する改質処理工程、改質処理工程で改質した改質処理汚泥を改質分離汚泥と改質分離液とに固液分離する第2の固液分離工程、第2の固液分離工程で分離した改質分離汚泥を改質処理工程に移送する改質分離汚泥移送工程、および第2の固液分離工程で分離した改質分離液を好気性生物処理工程に移送する改質分離液移送工程を含む有機性排液の処理方法。
Fターム (9件):
4D028AB03 ,  4D028AC03 ,  4D028AC09 ,  4D028BC17 ,  4D028BC18 ,  4D028BD00 ,  4D028BD11 ,  4D028BD16 ,  4D028BD17
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る