特許
J-GLOBAL ID:200903047296522793
リチウム電池用電極の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 内藤 浩樹
, 永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-170007
公開番号(公開出願番号):特開2008-004281
出願日: 2006年06月20日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】ロール・トゥ・ロール法と真空プロセスとを組み合わせてリチウム電池用電極を生産する場合、真空プロセスとして真空蒸着法を適用した場合では、蒸着材料の突沸が生じ、電極表面に突起物が形成される。【解決手段】リチウムを吸蔵・放出する活物質膜を集電体箔上に真空プロセスで形成する第1の工程と活物質膜表面の突起物を直線状刃先を有する刃物で除去する第2の工程とを有し、第2の工程は直線状刃先を活物質膜の表面から所定の距離に維持した状態で活物質膜を移動させることにより突起物を除去する工程であることとする。この製造方法によれば活物質膜を集電体箔上に形成した後にロールへ巻き取る前に突起物を除去しているので、突起物によって集電体箔や活物質膜が傷つくことを防止できる。また得られた電極を用いて電池を作製した際に、突起物がセパレータを貫通することによる内部短絡は生じない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リチウムを吸蔵・放出する活物質膜を集電体箔上に真空プロセスで形成する第1の工程と、
前記活物質膜表面の突起物を直線状刃先を有する刃物で除去する第2の工程と、を有し、
前記第2の工程は、前記直線状刃先を前記活物質膜の表面から所定の距離に維持した状態で前記活物質膜を移動させることにより前記突起物を除去する工程であること、を特徴とするリチウム電池用電極の製造方法。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (15件):
5H050AA15
, 5H050AA19
, 5H050BA15
, 5H050CB01
, 5H050CB11
, 5H050DA03
, 5H050DA04
, 5H050FA04
, 5H050GA02
, 5H050GA24
, 5H050GA25
, 5H050GA29
, 5H050GA30
, 5H050HA00
, 5H050HA04
引用特許:
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