特許
J-GLOBAL ID:200903047314909650

クリアランス遮断装置を挿着した免震ビル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-301556
公開番号(公開出願番号):特開平11-131601
出願日: 1997年11月04日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】従来の免震ビルの外部気象に影響を受け易い構造を改善し、その免震装置として用いられる積層ゴムの長期の安定作動を確保する。【解決手段】積層ゴム8をピット5内に設置し、その上に建物2を上載し、支持させる基本の免震構造に加えて、ピット周壁5aを地面3aより高く打設し、建物2の下部の基礎部2aの回りにフランジ部6を突設してスペース5bによる開口部分並びにピット周壁5aの上方まで被覆するように張出させ、また該フランジ部6とピット周壁5aの間のクリアランス6aに対しては、クリアランスクローズ、エアチューブ等で構成されるクリアランス遮断装置9を介挿して、ピット5内の積層ゴム8を外気温や雨、雪、氷等のすべての外部気象から完全に遮断し、長期の安定作動を確保可能な構造にする。
請求項(抜粋):
地盤に打設された下部基礎体のピット内に免震装置を設置し、建物を支持する免震構造の免震ビルにおいて、建物下部の基礎部の回りにフランジ部を突設して下部基礎体のピット周壁を被覆するように張出させ、該ピット周壁上面との間に介在するクリアランスに対してその外気流通を遮断するクリアランス遮断装置を介挿してなることを特徴とするクリアランス遮断装置を挿着した免震ビル。
IPC (2件):
E04B 1/36 ,  E04H 9/02 351
FI (3件):
E04B 1/36 B ,  E04B 1/36 D ,  E04H 9/02 351
引用特許:
審査官引用 (6件)
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