特許
J-GLOBAL ID:200903047322667347

コンピュータの入力装置及びキーボード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-022994
公開番号(公開出願番号):特開平8-115157
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 カーソルの移動量及び移動方向を表す変位データをコンピュータへ入力するための入力装置を、狭いスペースでも使用でき且つ持ち運び容易とする。【構成】 入力装置1は、可撓性シート7の下面に形成された導電層9と基板13の上面に形成された抵抗層11とを所定間隔で配置すると共に、可撓性シート7を押した際に導電層9と抵抗層11とが押圧位置で接触する感圧パッドPADと、導電層9からの配線CL及び抵抗層11の四隅からの配線LL,UL,LR,URに接続され、導電層9と抵抗層11との接触を検出すると抵抗層11の面における横方向と縦方向とに交互に5Vの電圧を印加して、各電圧印加時に導電層9に生じた電圧値から感圧パッドPADの押圧位置を順次演算すると共に、その演算結果に基づき押圧位置の単位時間当りの移動量及び移動方向を表す移動カウント数を算出して、それをコンピュータへ出力する制御回路17と、を備える。
請求項(抜粋):
コンピュータへカーソルの移動量及び移動方向を表す変位データを入力するための入力装置であって、平面状の導電層と抵抗層とを上下に所定間隔を空けて配置すると共に、前記導電層と抵抗層のうち少なくとも上層側に位置する層を可撓性シートの下面に形成し、前記可撓性シートの上面を押圧した際に前記導電層と前記抵抗層とが当該押圧位置で接触する感圧パッドと、前記導電層と抵抗層との接触の有無を検出する接触検出手段と、該接触検出手段により前記導電層と抵抗層との接触が検出されると、前記抵抗層の面における横方向と縦方向とに、交互に電圧を印加する電圧印加手段と、該電圧印加手段による電圧の印加に同期して前記導電層の電圧を検出すると共に、前記横方向に電圧が印加されたときに検出した電圧値と前記縦方向に電圧が印加されたときに検出した電圧値とに基づき前記可撓性シート上の押圧位置を順次演算する位置演算手段と、該位置演算手段の演算結果を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された複数の演算結果に基づき、前記押圧位置の所定の単位時間当りの移動量及び移動方向を表す変位データを生成するデータ生成手段と、該データ生成手段により生成された変位データを前記コンピュータへ出力する出力手段と、前記接触検出手段により前記導電層と抵抗層との接触が無くなったと検出されると、前記電圧印加手段の動作を停止させると共に、前記記憶手段の記憶内容を消去する初期化手段と、を備えたことを特徴とするコンピュータの入力装置。
IPC (3件):
G06F 3/03 315 ,  G06F 3/02 310 ,  G06F 3/033 380
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 入力端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-050886   出願人:パイオニア株式会社

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