特許
J-GLOBAL ID:200903047335317400

放射性金属廃棄物の除染方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-010428
公開番号(公開出願番号):特開平7-218694
出願日: 1994年02月01日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】電極の掴み換え、着脱作業を必要とせず、金属廃棄物の放射能を短時間で除去する。【構成】電解槽2内を絶縁性遮蔽板1を配置して陽極室13と陰極室14に区画する。陽極室13内に陽極5を配置し、陰極室14内に陰極6、金属廃棄物7および加熱ヒータ4を配置する。電解槽2内に収納された電解液3は循環ポンプ10により循環ライン12を通り、フィルタ11を経て電解槽2内に戻る循環経路をとる。電解槽2には排ガス処理装置9が接続している。陽極5と陰極6間に電圧を印加すると金属廃棄物7の表面が正極に帯電し金属廃棄物7の母材が溶解する。
請求項(抜粋):
放射性物質で汚染された金属廃棄物を電解槽内の電解液中で非接触で電解して誘電作用により前記金属廃棄物の金属母材を溶解して放射能を除去する放射性金属廃棄物の除染方法において、前記電解槽を絶縁性遮蔽板で陽極室と陰極室に分離し、前記陽極室に陽極を設置し、前記陰極室に陰極と金属廃棄物を設置し、前記陽極と前記陰極間に接続された直流電源から直流電圧を印加して、前記陰極に対面している前記金属廃棄物の汚染面を正極に帯電させて前記金属母材を溶解することを特徴とする放射性金属廃棄物の除染方法。
IPC (2件):
G21F 9/28 571 ,  G21F 9/28
引用特許:
審査官引用 (3件)

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