特許
J-GLOBAL ID:200903047339602699
変速機のシフト制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-145131
公開番号(公開出願番号):特開2000-337487
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】ボーク点及び2段入り点での変速ショックや異音の発生をより抑える。【解決手段】 スリーブを軸方向に移動させる流体圧式に駆動可能な直動シリンダ17と、該直動シリンダ17を運転席操作手段29からの指令によって駆動する駆動手段15とを具備したシンクロメッシュ式変速機において、駆動手段15が、所定変速段への切換えの開始時に直動シリンダ17への駆動圧力及び駆動速度を最大に設定し、前記スリーブが前記シンクロナイザリングと嵌合するボーク点及び該スリーブが前記遊転ギヤと嵌合する2段入り点のうち少なくとも一方の点の所定距離前位置で直動シリンダ17が発生する推力及び速度のうち少なくとも一方を前記ボーク点または前記2段入り点を越える位置まで減じるようにした。
請求項(抜粋):
回転シャフトに遊転状態で装着された遊転ギヤと、該回転シャフトと同回転しかつ軸方向に移動可能に該回転シャフトに装着されたスリーブと、該遊転ギヤと該スリーブの間に挿嵌されたシンクロナイザリングと、該スリーブを軸方向に移動させる電気式あるいは流体圧式等で駆動可能なアクチュエータと、該アクチュエータを運転席操作手段からの指令によって駆動する駆動手段とを具備し、該アクチュエータの作用で移動される該スリーブが該シンクロナイザリング及び該遊転ギヤと嵌合して変速を行う変速機において、前記駆動手段は、所定変速段への切換えの開始時に前記アクチュエータが発生する推力及び速度を最大に設定し、前記スリーブが前記シンクロナイザリングと嵌合するボーク点及び該スリーブが前記遊転ギヤと嵌合する2段入り点のうち少なくとも一方の点の所定距離前位置で該アクチュエータが発生する推力及び速度のうち少なくとも一方を前記ボーク点または前記2段入り点を越える位置まで減じることを特徴とする変速機のシフト制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/00
, F16D 23/06
, F16H 3/12
FI (3件):
F16H 61/00
, F16D 23/06 A
, F16H 3/12
Fターム (22件):
3J028EA01
, 3J028EA21
, 3J028FC32
, 3J028FC42
, 3J028HB02
, 3J028HC13
, 3J052AA01
, 3J052CA05
, 3J052CA14
, 3J052FB22
, 3J052FB34
, 3J052GC74
, 3J052HA03
, 3J052KA01
, 3J052KA15
, 3J052KA16
, 3J056AA12
, 3J056BB01
, 3J056BD15
, 3J056BD25
, 3J056BD34
, 3J056BE30
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭62-101949
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回転同期装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-094810
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
特開昭61-116155
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