特許
J-GLOBAL ID:200903047342300970

自動車の暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-099607
公開番号(公開出願番号):特開2005-282503
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 排気ガスの熱を利用して車室の暖房を効果的に行えるようにする。【解決手段】 エンジンEの排気通路11の排気ガス浄化触媒12の下流に熱交換器13を設けて高温の排気ガスと低温の外気との間で熱交換するので、排気ガス浄化触媒12で発生した反応熱を有効に利用して熱交換効率を高めることができる。また外気供給通路15に設けた第1ミキシングバルブ21によって高温の外気に低温の外気を混合して温度低下させた後に、その外気に第2ミキシングバルブ19で低温の外気を混合して車室内に供給するので、熱交換器13を出た極めて高温の外気が直接第2ミキシングバルブ19に供給されて損傷させるのを未然に防止することができる。熱交換器13が破損して排気ガスが外気供給通路15内に流入すると、第1ミキシングバルブ21を閉じて熱交換器13との連通を遮断することで、排気ガスが車室に流入するのを防止することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジン(E)の排気通路(11)に設けられた排気ガス浄化触媒(12)と、 排気ガス浄化触媒(12)の下流の排気通路(11)に設けられた熱交換器(13)と、 熱交換器(13)において排気ガスとの間で熱交換した高温の外気を供給する外気供給通路(15)と、 外気供給通路(15)に設けられて前記高温の外気に低温の外気を混合する第1ミキシングバルブ(21)と、 外気供給通路(15)の下流端に接続されて第1ミキシングバルブ(21)から供給された外気に低温の外気を混合して車室内に供給する第2ミキシングバルブ(19)と、 を備えたことを特徴とする自動車の暖房装置。
IPC (4件):
F01N5/02 ,  B60H1/00 ,  B60H1/08 ,  F01N3/24
FI (4件):
F01N5/02 K ,  B60H1/00 101D ,  B60H1/08 621A ,  F01N3/24 L
Fターム (4件):
3G091AA02 ,  3G091AB01 ,  3G091CA07 ,  3G091HB01
引用特許:
出願人引用 (3件)

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