特許
J-GLOBAL ID:200903047348236999
非接触ICカードリーダ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
佐藤 強
, 小川 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-304862
公開番号(公開出願番号):特開2004-110815
出願日: 2003年08月28日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】 非接触ICカードが通信エリア内に進入した状態の検出を迅速に行って即時応答性を高めると共に、通信制御手段の処理負荷を小さくすること。 【解決手段】 CPU4は、磁界形のアンテナ1による通信エリアへ向けて送信回路3から無変調の基準搬送波信号Scを送信する制御を行う。検波回路6は、送信回路3の出力を検波する。通信エリア内にICカード2が進入したときにはアンテナ1のインピーダンスが変化し、これにより検波回路6による検波出力のレベルも変動する。判定回路7は、ICカード2が通信エリア内に進入したことを検波回路6の検波出力の変動量に基づいて判断し、進入と判断したときには進入検知信号SaをCPU4に与える。CPU4は、進入検知信号Saを受けたときに通信エリアに向けて検出コマンドを送信し、これに応じてICカード2から応答があったときに当該ICカード2との間のデータ通信動作を開始する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
磁界形のアンテナから所定の通信エリアへ向けて検出コマンドを送信すると共に、その検出コマンドを受信した非接触ICカードから応答があったときに当該ICカードとの間でのデータ通信を開始するリーダ装置において、
前記アンテナから前記通信エリアへ向けて所定周波数の基準搬送波信号を送信する制御を行う通信制御手段と、
前記基準搬送波信号の送信期間中における前記アンテナの電気的特性の変化を検出する検出手段と、
この検出手段による検出出力の変化量に基づいて前記非接触ICカードが前記通信エリア内に進入した状態にあるか否かを判断すると共に、進入した旨の判断をしたときに進入検知信号を出力する判断手段とを備え、
前記通信制御手段は、前記進入検知信号が出力されたときに前記検出コマンドの送信動作を開始するように構成されていることを特徴とする非接触ICカードリーダ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
5B058CA17
, 5B058KA40
, 5B058YA20
, 5B072CC39
, 5B072DD10
引用特許: