特許
J-GLOBAL ID:200903047355973117

楕円偏光板の製造方法および楕円偏光板を用いた画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 籾井 孝文 ,  吉田 昌靖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-303839
公開番号(公開出願番号):特開2006-268006
出願日: 2005年10月19日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】斜め方向について優れた特性を有する、広帯域かつ広視野角の楕円偏光板の製造方法、楕円偏光板、画像表示装置を提供すること。【解決手段】本発明の楕円偏光板の製造方法は、透明保護フィルムの表面に第1の複屈折層を形成する工程と;透明保護フィルムの表面に偏光子を積層する工程と;該第1の複屈折層の表面に第2の複屈折層を形成する工程とを含み、該第1の複屈折層と該偏光子は互いに透明保護フィルムの反対側に配置され、該第1の複屈折層の形成工程が、配向基材に液晶材料を塗工する工程;該液晶材料から該基材上に第1の複屈折層を形成する工程;該第1の複屈折層を該透明保護フィルムの表面に転写する工程を含み、該偏光子の吸収軸と該第1の複屈折層の遅相軸とのなす角度αと該偏光子の吸収軸と該第2の複屈折層の遅相軸のなす角度βとが所定の関係を有する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
透明保護フィルム(T)の表面に第1の複屈折層を形成する工程と; 透明保護フィルム(T)の表面に偏光子を積層する工程と; 該第1の複屈折層の表面に高分子フィルムを積層して第2の複屈折層を形成する工程とを含み、 該第1の複屈折層と該偏光子は互いに透明保護フィルム(T)を介して反対側に配置され、 該第1の複屈折層を形成する工程が、配向処理した基材に液晶材料含有塗工液を塗工する工程と;該塗工された液晶材料を該液晶材料が液晶相を示す温度で処理して該基材上に第1の複屈折層を形成する工程と;該基材上に形成された該第1の複屈折層を該透明保護フィルム(T)の表面に転写する工程とを含み、 該偏光子の吸収軸と該第1の複屈折層の遅相軸とのなす角度をα、該偏光子の吸収軸と該第2の複屈折層の遅相軸のなす角度をβとしたとき、角度αおよびβが下記式(1)の関係を有する、楕円偏光板の製造方法: 2α+40°<β<2α+50° ・・・(1)。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/133
FI (3件):
G02B5/30 ,  G02F1/13363 ,  G02F1/1335 510
Fターム (21件):
2H049BA02 ,  2H049BA04 ,  2H049BA06 ,  2H049BA07 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB16 ,  2H049BC01 ,  2H049BC03 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08 ,  2H091FA11 ,  2H091FB02 ,  2H091FC08 ,  2H091FC12 ,  2H091FD08 ,  2H091FD10 ,  2H091GA16 ,  2H091GA17 ,  2H091LA12 ,  2H091LA19
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3174367号
  • 表示装置用基板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-391796   出願人:富士写真フイルム株式会社
審査官引用 (4件)
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