特許
J-GLOBAL ID:200903047358633953

スライドドアのロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桑原 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142929
公開番号(公開出願番号):特開平10-317756
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 スライドドアを開状態から閉状態へインサイドハンドルを用いて移行させる際、全開ロック機構のみアンラッチとさせ、全閉ロック機構へインサイドハンドルの動きを伝えず、半ドア状態を作らない。【解決手段】 インサイドハンドル(21)をドア開方向とドア閉方向の両方へ回動自在とさせ、インサイドハンドル(21)の回動を第1又は第2の入力レバー(28、29)へ選択的に伝え、ドア閉操作時第1の入力レバー(28)により全開ロックレバー(44)のみを単独で動作可能とさせる。
請求項(抜粋):
車体の前後方向に摺動自在なスライドドアの全閉時に係合してスライドドアの開動作を規制する全閉ロック機構、および該スライドドアの全開時に係合してスライドドアの閉動作を規制する全開ロック機構を操作させるスライドドアのロック装置において、該スライドドアのロック機構がその枢支点を中心にドア開方向およびドア閉方向に回動自在なインサイドハンドルの回動運動を選択的に受ける第1と第2の入力レバーと、第1の入力レバーからの動きを受けかつ第1の入力レバーの枢支点とは離間したシャフトまわりに回動自在に支持された全開ロックレバーと、第2の入力レバーにリンク機構を介して結合されかつシャフトまわりに回動自在に支持された全閉ロックレバーとを備え、第1の入力レバーの回動運動は全開ロックレバーのみを操作させて全開ロック機構をアンラッチ状態とさせ、第2の入力レバーの回動運動は全閉ロックレバーと全開ロックレバーとを操作させて全閉と全開ロック機構をアンラッチ状態とさせることを特徴とするスライドドアのロック装置。
IPC (3件):
E05B 65/20 ,  B60J 5/00 ,  E05B 53/00
FI (3件):
E05B 65/20 ,  B60J 5/00 M ,  E05B 53/00 E
引用特許:
出願人引用 (2件)

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