特許
J-GLOBAL ID:200903047371177932
除染方法および除染剤
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-246908
公開番号(公開出願番号):特開2003-057393
出願日: 2001年08月16日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 原子力発電プラントの銅酸化物を含む構造部品の化学除染に好適な除染方法および除染剤を提供する。【解決手段】 除染剤としてマロン酸5を循環ライン15、16に注入し、循環ライン15、16を循環させることにより、除染対象物1に付着している放射性不溶化物から銅酸化物を溶解する(除銅工程)。溶解した銅イオンは除染剤液をカチオン交換樹脂塔3に通水して除去する(金属イオン除去工程)。除銅工程終了後、アスコルビン酸5を循環ライン15、16に注入し、除染対象物1から前記除銅工程で残留した鉄酸化物を溶解する(除鉄工程)。溶解した鉄イオンはカチオン交換樹脂塔3で除去する。鉄イオンを除去した除染剤液は、過酸化水素9を注入し、触媒塔8を循環させ、除染剤を二酸化炭素と水とに分解し、さらに混床樹脂塔4を通水させ、最終浄化する。
請求項(抜粋):
金属酸化物を含有する放射性不溶化物が付着した機器、配管もしくはこれらを含む系統またはこれらの廃材に除染剤液を接触させて前記放射性不溶化物を溶解する溶解工程と、溶解工程により生成する金属イオンを含む除染剤液を、カチオン交換樹脂と接触させて金属イオンを除去する金属イオン除去工程とを有し、これらの工程を並行して行う化学的な除染方法において、前記除染剤がマロン酸またはギ酸である除染方法。
IPC (7件):
G21F 9/28 525
, G21F 9/28
, B01J 47/02 ZAB
, B01J 47/04
, G21F 9/06 551
, G21F 9/12 512
, G21F 9/12
FI (7件):
G21F 9/28 525 A
, G21F 9/28 525 D
, B01J 47/02 ZAB C
, B01J 47/04 Z
, G21F 9/06 551 Z
, G21F 9/12 512 B
, G21F 9/12 512 C
引用特許:
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