特許
J-GLOBAL ID:200903047380490643
インクカートリッジ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
兼子 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-360402
公開番号(公開出願番号):特開平11-188889
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 バネ部材を使用することなく、インクパッケージの内圧を負圧に維持することができるインクカートリッジを提供すること。【解決手段】 インクカートリッジ30のインクパッケージ31におけるインク密封部31a内のインクは、インク抽出部材26により印字ヘッドへ供給されて印刷が行われる。このインクカートリッジ30のインクパッケージ31およびケース体32は充填部材33により接合されており、かかる充填部材33によりインクパッケージ31の形状変化が抑制されている。このことに加え、インクパッケージ31を形成する積層構造フィルム材には形状復元性が付与されており、インクパッケージ31のインク密封部31aの形状変化が抑制される。よって、インクが抽出される場合に、インク密封部31aの内圧が低下しても、インク密封部31aが大気圧等に押し潰されることがなく、インク密封部31aの内圧は負圧に維持される。
請求項(抜粋):
印字ヘッドへ供給されて印刷に使用されるインクを密封するインクパッケージと、そのインクパッケージを収納する剛性材料で形成された容器体とを備えたインクカートリッジにおいて、前記容器体およびインクパッケージの間隙に充填され、その容器体およびインクパッケージを接合すると共に、そのインクパッケージの形状変化を抑制する充填材を備えていることを特徴とするインクカートリッジ。
引用特許:
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