特許
J-GLOBAL ID:200903047405059446

移動体用絶縁式給電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 関 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-135420
公開番号(公開出願番号):特開2009-284695
出願日: 2008年05月23日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】 移動体が移動中に移動体に給電することが可能な、小型軽量な非接触給電装置を提供する。特に、バッテリーを動力とする自走式台車のバッテリー充電を電気的に絶縁状態を保ったまま行う非接触給電装置を提供する。【解決手段】 電磁誘導を利用して地上の一次側コイル1からこれに対向する二次側コイル2を介して移動体20のバッテリー41を充電する給電装置であって、一次側コイル1はE字形断面をもつ3突極形磁性体の磁極に三相巻線を施したもので三相の磁極を移動体の移動軌跡に対して垂直の方向に配置したものを各相毎に移動軌跡に沿って適切な間隔を空け等しいピッチで複数個配置する。 さらに、移動体20に搭載される二次側コイル2も一次側と同様の3突極型磁性体の磁極に三相巻線を施したもので磁極の移動体移動方向の長さが一次側コイル1の磁極の移動方向ピッチに等しくなっている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電磁誘導を利用して地上の一次側コイルから該一次側コイルに対向する二次側コイルを介して移動体のバッテリーを充電する給電装置であって、前記一次側コイルはE字形断面をもつ3突極形磁性体の磁極に三相巻線を施したもので該3突極の磁極を前記移動体の移動軌跡に垂直に配置したものを各相毎に前記移動軌跡に沿って等しいピッチでかつ適切な間隔で複数個配置し、前記移動体に搭載される前記二次側コイルは一次側コイルと同様の3突極形磁性体の磁極に三相巻線を施し該磁極の移動体移動方向の長さは前記一次側コイルの磁極の移動方向ピッチに等しく、前記一次側コイルはスイッチを介して三相交流電源に接続され、該一次側コイルの磁極と前記二次側コイルの磁極の重なり状態を検出する重なりセンサを備えて、該重なりセンサが両磁極の重なりを検出すると前記スイッチを投入して前記一次側コイルに通電させ、両磁極が離れていることを検出すると前記スイッチを開放して前記一次側コイルの電源との接続を遮断する非接触給電装置。
IPC (4件):
H02J 17/00 ,  H02J 7/00 ,  B60L 5/00 ,  H01M 10/46
FI (5件):
H02J17/00 B ,  H02J7/00 P ,  H02J7/00 301D ,  B60L5/00 B ,  H01M10/46
Fターム (16件):
5G503AA01 ,  5G503BA01 ,  5G503BB01 ,  5G503FA06 ,  5G503GB06 ,  5G503GB08 ,  5H030AA01 ,  5H030AS08 ,  5H030BB01 ,  5H030DD18 ,  5H030FF41 ,  5H105AA17 ,  5H105BA01 ,  5H105BB07 ,  5H105CC02 ,  5H105DD10
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-289302号公報
  • 移動体の非接触間欠給電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-211792   出願人:住友電気工業株式会社
  • 特開平3-007002号公報
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