特許
J-GLOBAL ID:200903047428339489
白金族元素の回収装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
,
,
代理人 (2件):
和田 憲治
, 小松 高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-242284
公開番号(公開出願番号):特開2009-024263
出願日: 2008年09月22日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】廃触媒等の白金族元素を含有する被処理物質を銅源材料と共に加熱溶融して溶融メタル中に白金族元素を吸収させる白金族元素の乾式回収法において,その炉の操業性と白金族元素の回収率をさらに改善する。【解決手段】白金族元素を含有する被処理物質と,酸化銅を含有する銅源材料とを,フラックス成分および還元剤と共に密閉型電気炉に装入して溶融し,酸化物主体の溶融スラグ層の下方に金属銅主体の溶融メタルを沈降させ,下方に沈降した溶融メタル中に白金族元素を濃縮させる白金族元素の回収法において,銅含有量が3.0重量%以下に低下した溶融スラグを該電気炉から排出すること,また前記の銅源材料として,径が0.1以上10mm以下の粒状銅源材料を用いることを特徴とする白金族元素の乾式回収法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外気と実質的に遮断された内容積をもつ炉体と,この炉体の上半身部分に設けられた材料投入口および排気口と,この炉体の下半身部分に設けられた高さレベルの異なる少なくとも2個の流体排出口と,該材料投入口に連結された材料投入シュートと,該排気口に連結された排気装置と,炉内に装入された材料を通電加熱するための電極とからなり,白金族元素同伴の酸化物系原料,酸化銅,固形還元材およびフラックスからなる装入材料を外気と実質的に遮断された還元雰囲気下で且つ炉内発生ガスを該排気装置で排気しながら該炉体内で融解し,高さの低い方の流体排出口から白金族元素濃度の高いメタル系流体を,高さの高い方の流体排出口から白金族元素濃度の低いスラグ系流体を取り出すようにした白金族元素の回収装置。
IPC (3件):
C22B 11/02
, C22B 7/00
, F27B 3/08
FI (4件):
C22B11/02
, C22B7/00 F
, C22B7/00 B
, F27B3/08
Fターム (25件):
4K001AA09
, 4K001AA41
, 4K001BA05
, 4K001BA22
, 4K001DA05
, 4K001GA13
, 4K001GA14
, 4K001GA16
, 4K001GB01
, 4K001GB02
, 4K001GB08
, 4K001GB09
, 4K001HA01
, 4K001KA02
, 4K001KA05
, 4K001KA06
, 4K045AA04
, 4K045BA03
, 4K045RA10
, 4K045RB01
, 4K045RB02
, 4K045RB04
, 4K045RB26
, 4K045RC11
, 4K045RC20
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
特開平4-317423号公報
-
メタル基体触媒からの白金族元素の回収法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-049789
出願人:同和鉱業株式会社, 田中貴金属工業株式会社, 小坂製錬株式会社, 株式会社日本ピージーエム
-
特開昭61-168719号公報
全件表示
審査官引用 (4件)