特許
J-GLOBAL ID:200903047456357581

沸騰冷却方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 文廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-125779
公開番号(公開出願番号):特開2003-318342
出願日: 2002年04月26日
公開日(公表日): 2003年11月07日
要約:
【要約】【課題】飽和温度よりも低い温度に冷却された冷却液を、狭い空間に設置された半導体デバイスに供給できる自然循環型の高性能沸騰冷却装置を実現することである。【解決手段】本発明では、凝縮器9を蒸発器7の上方に配置して、蒸発器7から凝縮器9への配管に立上がり管10を用い、また凝縮器9から冷却部6と蒸発器7への配管には立下がり管11を用いて、凝縮器9と蒸発器7を上下に連結する構造により冷却媒体流の密閉ループ4を形成し、凝縮器9からの立下がり管11側に過冷却器12を付加しやすくするとともに、立上がり管10と立下がり管11内の冷却媒体の密度差により、密閉ループ4中で冷却媒体の自然循環が行なわれるようにしている。
請求項(抜粋):
蒸発器と、凝縮器と、被冷却物体の冷却部とを含む密閉ループ中に冷却媒体を充填して被冷却物体の沸騰冷却を行う沸騰冷却方法であって、凝縮器を蒸発器の上方に配置して、蒸発器の出口と凝縮器の入り口を立上がり管で接続し、また凝縮器の出口側に立下がり管と過冷却器とを設け、凝縮器で凝縮された冷却媒体をさらに過冷却して冷却部へ供給するとともに、立上がり管と立下がり管内の冷却媒体の密度差を利用して冷却媒体を密閉ループ中で自然循環させることを特徴とする沸騰冷却方法。
IPC (3件):
H01L 23/44 ,  F25D 9/00 ,  F28D 15/02
FI (3件):
H01L 23/44 ,  F25D 9/00 F ,  F28D 15/02 M
Fターム (8件):
3L044BA06 ,  3L044CA14 ,  3L044DB02 ,  3L044EA02 ,  3L044KA01 ,  3L044KA04 ,  5F036AA01 ,  5F036BA08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-094445
  • 電子機器の冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-348333   出願人:富士電機株式会社
  • 特開昭54-030552

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