特許
J-GLOBAL ID:200903047470811520
回転型膜分離装置用濾過板
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-323821
公開番号(公開出願番号):特開平8-155279
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】薄くかつ軽量な回転型膜分離装置用濾過板を提供する。【構成】濾過板20は、一対の円板状の金属製平膜30、30を重ね合わせ、そのの外周部30A、30Aを溶接して一体形成するとともに、その平膜間30、30に金網28を設けて形成される。この濾過板20を被濾過液中で回転させると、濾過板20の両面が受ける被濾過液の流動による圧力差を受けて濾過板20が撓むが、濾過板20の両面の平膜30、30及び金網28は延性材料である金属で形成されているため、両面に受ける力が等しくなるように変形する。従って、濾過板20に生じる応力は遠心力によるものだけになり、濾過板20が薄くても使用することができる。また、濾過板20が薄くなることにより、濾過板20の軽量化が図れる。
請求項(抜粋):
軸方向に所定の間隔をもって連通口が穿設された中空の駆動軸を、円筒状のケーシングに回転自在に配設するとともに該駆動軸にカラーを介して円板状の複数の濾過板を前記連通口に臨んで固定し、前記ケーシング内に供給される被濾過液を前記濾過板を介して濾過し、その濾過液を前記駆動軸の内部を通して排出する回転型膜分離装置において、前記濾過板は、一対の円板状の金属製平膜の外周を接合して一体形成するとともに該平膜間にスペーサを設けて形成されることを特徴とする回転型膜分離装置用濾過板。
IPC (3件):
B01D 63/16
, B01D 63/00 510
, B01D 63/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
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回転型膜分離装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-147061
出願人:日立プラント建設株式会社
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汚泥処分方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-058981
出願人:日立プラント建設株式会社
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