特許
J-GLOBAL ID:200903047477742230
ロータリ式密閉形圧縮機および冷凍サイクル装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-310482
公開番号(公開出願番号):特開2004-301114
出願日: 2003年09月02日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】本発明は、ベーンに対する押圧付勢構造を省略化し、部品数と加工手間の軽減を図り、信頼性の向上を図れるロータリ式密閉形圧縮機および、このロータリ式密閉形圧縮機を備えた冷凍サイクル装置を提供する。【解決手段】ロータリ式密閉形圧縮機として、ケース内高圧とし、それぞれ偏心ローラ13a,13bが収容されるシリンダ室14a,14bを備えた第1のシリンダ8Aおよび第2のシリンダ8Bと、シリンダ室を二分するベーン15a,15bと、ベーンの背面側端部を収容するベーン室22a,22bとを具備し、第1のシリンダ側のベーンはベーン室に配備されるばね部材26によって押圧付勢され、第2のシリンダ側のベーンはベーン室に導かれるケース内圧力と、シリンダ室に導かれる吸込み圧もしくは吐出圧との差圧に応じて押圧付勢される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
密閉ケース内に、電動機部およびこの電動機部と連結されるロータリ式の圧縮機構部を収容し、上記圧縮機構部で圧縮したガスを一旦密閉ケース内に吐出してケース内高圧とするロータリ式密閉形圧縮機において、
上記圧縮機構部は、
それぞれ偏心ローラが偏心回転自在に収容されるシリンダ室を備えた第1のシリンダおよび第2のシリンダと、
これら第1のシリンダと第2のシリンダに設けられ、その先端縁が上記偏心ローラの周面に当接するよう押圧付勢され、偏心ローラの回転方向に沿ってシリンダ室を二分するベーンおよびそれぞれの上記ベーンの背面側端部を収容するベーン室とを具備し、
上記第1のシリンダに設けられるベーンは、上記ベーン室に配備されるばね部材によって押圧付勢され、
上記第2のシリンダに設けられるベーンは、上記ベーン室に導かれるケース内圧力と、上記シリンダ室に導かれる吸込み圧もしくは吐出圧との差圧に応じて押圧付勢されることを特徴とするロータリ式密閉形圧縮機。
IPC (5件):
F04C18/356
, F04C23/00
, F04C29/00
, F04C29/10
, F25B1/00
FI (8件):
F04C18/356 R
, F04C18/356 F
, F04C18/356 S
, F04C23/00 D
, F04C29/00 J
, F04C29/10 A
, F04C29/10 311B
, F25B1/00 361J
Fターム (16件):
3H029AA04
, 3H029AA11
, 3H029AB03
, 3H029BB31
, 3H029BB38
, 3H029BB41
, 3H029BB52
, 3H029BB57
, 3H029CC22
, 3H029CC26
, 3H029CC27
, 3H029CC52
, 3H029CC58
, 3H029CC59
, 3H029CC82
, 3H029CC91
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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