特許
J-GLOBAL ID:200903047486119537

樹脂製パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-011765
公開番号(公開出願番号):特開2009-173086
出願日: 2008年01月22日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】接着剤を剪断方向に変形しないようにしてパネル全体の剛性を高める。【解決手段】インナパネル3の外周縁部に、接着剤Aを収容する凹条溝11を第1及び第2凸条7,9で仕切り形成する。凹部13aを有する複数個の筒状部13を少なくとも一部が凹条溝11内に位置付けられるように、かつ第1及び第2凸条7,9とほぼ同じ高さになるように凹条溝11に溝長手方向に間隔をあけて一体に突設する。アウタパネル5の外周縁部に、複数個の突起部15を各筒状部13に対応するように溝長手方向に間隔をあけて一体に突設する。凹条溝11及び各筒状部13の凹部13aに接着剤Aを収容してインナパネル3とアウタパネル5とを内部に中空部Sを有するように重ねて接合した状態で、第1凸条7、第2凸条9及び各筒状部13の各々の先端をアウタパネル5の外周縁部に微小な隙間Cをあけて接近させるとともに、各突起部15をその周りに接着剤Aを介在させて各筒状部13の凹部13aに嵌入させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
樹脂製インナパネルと樹脂製アウタパネルとを備え、 これらインナパネル及びアウタパネルのいずれか一方の外周縁部には、接着剤を収容する凹条溝が凸条で仕切り形成され、 該凹条溝には、凹部を有する複数個の筒状部が少なくとも一部を上記凹条溝内に位置付けるように、かつ上記凸条とほぼ同じ高さになるように溝長手方向に間隔をあけて一体に突設され、 上記インナパネル及びアウタパネルのいずれか他方の外周縁部には、複数個の突起部が上記各筒状部に対応するように溝長手方向に間隔をあけて一体に突設され、 上記凹条溝及び各筒状部の凹部に接着剤を収容して上記インナパネルとアウタパネルとを内部に中空部を有するように重ねて接合した状態で、上記凸条及び各筒状部の各々の先端が上記インナパネル及びアウタパネルのいずれか他方の外周縁部に当接乃至微小な隙間をあけて接近するとともに、上記各突起部がその周りに接着剤を介在させて上記各筒状部の凹部に嵌入していることを特徴とする樹脂製パネル。
IPC (1件):
B60J 5/00
FI (1件):
B60J5/00 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • プラスチック製パネル
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-550971   出願人:エルジー・ケム・リミテッド
  • 車両用ドアパネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-329178   出願人:旭硝子株式会社

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