特許
J-GLOBAL ID:200903047487275117

蛋白質連結脂質微粒子類の形成方法、およびその組成物類

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-548485
公開番号(公開出願番号):特表2002-514432
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】本発明は、延長された保存寿命と静脈注射後のインビボにおける高いトランスフェクション活性を有する脂質:核酸複合体類、およびこのような複合体類を調製する方法類を提供する。一般に、前記方法では、核酸を有機ポリカチオンに接触させ濃縮核酸を製造すること;およびその後前記濃縮核酸を両媒性カチオン性脂質を含む脂質と組み合わせて、前記脂質:核酸複合体を形成する工程を含む。この複合体は、さらに、疎水性側鎖に結合させた親水性ポリマーを添加することによって、安定化させることができる。前記複合体は、また、親水性ポリマーに結合したFab’断片のような標的部分を取り込むことによって、特定細胞に対して特異的とすることができる。本発明は、さらに、親水性ポリマードメインおよび微粒子を安定結合可能な疎水性ドメインを有するリンカー分子に最初に結合させた結合蛋白質、または親水性ドメインと微粒子との安定結合を可能とする脂質部分を含有するように工学的に処理した蛋白質類を有する脂質性微粒子類に関する。
請求項(抜粋):
脂質:核酸複合体の保存寿命を延長する方法で、 前記方法は、 核酸を有機ポリカチオンに接触させ濃縮核酸を製造する工程;および 前記濃縮核酸を両媒性カチオン性脂質を含む脂質と組み合わせて、前記脂質:核酸複合体を形成する工程を含み、前記濃縮核酸を含む前記脂質:核酸複合体は、前記有機ポリカチオンを欠いた同等の脂質:核酸複合体に比較して、延長された保存寿命を有することを特徴とする方法。
IPC (7件):
C12N 15/09 ,  A61K 31/7105 ,  A61K 31/711 ,  A61K 47/34 ,  A61K 48/00 ,  C07H 21/02 ,  C07H 21/04
FI (7件):
A61K 31/7105 ,  A61K 31/711 ,  A61K 47/34 ,  A61K 48/00 ,  C07H 21/02 ,  C07H 21/04 Z ,  C12N 15/00 A
Fターム (35件):
4B024AA01 ,  4B024CA01 ,  4B024CA11 ,  4B024DA02 ,  4B024GA13 ,  4B024HA15 ,  4B024HA17 ,  4C057BB04 ,  4C057MM09 ,  4C076AA19 ,  4C076BB13 ,  4C076CC26 ,  4C076DD49Q ,  4C076DD63F ,  4C076EE23 ,  4C076FF16 ,  4C076FF63 ,  4C084AA13 ,  4C084MA01 ,  4C084MA65 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB212 ,  4C084ZC192 ,  4C084ZC802 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086EA16 ,  4C086MA02 ,  4C086MA05 ,  4C086MA07 ,  4C086MA65 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB21 ,  4C086ZC19 ,  4C086ZC80
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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