特許
J-GLOBAL ID:200903047488816316

表面処理アルミニウム材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-268987
公開番号(公開出願番号):特開2002-069695
出願日: 2000年09月05日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】 アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム材の表面に、最外層として、単に塗膜硬度が高いというだけでなく優れた塗膜密着性及び耐衝撃性をも有する塗膜層を有し、これによって加工性、耐食性、塗膜硬度、塗膜密着性及び耐衝撃性において優れた性能を発揮する表面処理アルミニウム材及びその製造方法を提供する。【解決手段】 アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム材の表面に形成された粗面化表面と、この粗面化表面を含むアルミニウム材の表面全面に陽極酸化処理により形成された陽極酸化皮膜層と、最外層を形成する塗膜層とを有する表面処理アルミニウム材であり、粗面化表面はその表面粗さRzが3〜70μmであって、陽極酸化皮膜層は表面処理アルミニウム材の素地の硬度に応じた膜厚を有しており、また、塗膜層はその鉛筆硬度が6H以上である表面処理アルミニウム材である。また、このような表面処理アルミニウム材を製造するための製造方法である。
請求項(抜粋):
アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム材の表面に形成された粗面化表面と、この粗面化表面を含むアルミニウム材の表面に陽極酸化処理により形成された陽極酸化皮膜層と、最外層を形成する塗膜層とを有する表面処理アルミニウム材であり、粗面化表面はその表面粗さRzが3〜70μmであって、陽極酸化皮膜層は表面処理アルミニウム材の素地の硬度に応じた膜厚を有しており、また、塗膜層はその鉛筆硬度が6H以上であることを特徴とする表面処理アルミニウム材。
IPC (4件):
C25D 11/16 301 ,  C25D 11/18 306 ,  C25D 11/18 ,  C25D 11/22
FI (4件):
C25D 11/16 301 ,  C25D 11/18 306 A ,  C25D 11/18 306 Z ,  C25D 11/22 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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