特許
J-GLOBAL ID:200903047492615643

移動物体の交通流監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-025450
公開番号(公開出願番号):特開平8-221686
出願日: 1995年02月14日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 画像情報の特徴を利用して、高精度で移動物体の数量および速度を監視する交通流監視システムを提供する。【構成】 所定のサンプル間隔ごとに撮影して得られた複数フレームの画像の入力に応じて、検出手段101が検出した移動物体に対応する像に基づいて、計数手段102が移動物体の数量を計数し、また、同定手段103によって連続する2フレームにおける移動物体の像を同定した結果に基づいて、速度算出手段104が移動物体の速度を算出する移動物体の交通流監視システムにおいて、検出手段101は、サンプル間隔と移動物体の予想最高速度とに基づいて、検出領域の大きさを決定する領域決定手段111と、複数フレームの画像のそれぞれについて、この検出領域に含まれている移動物体を表す画像を新たに現れた移動物体として検出する新規検出手段112とを備える。
請求項(抜粋):
移動物体が移動する様子を所定のサンプル間隔ごとに撮影して得られる連続する複数フレームの画像の入力に応じて、検出手段が前記移動物体に対応する像を検出し、各フレームの検出結果を計数手段による前記移動物体の数量の計数処理に供するとともに、各フレームとその前のフレームの検出結果に含まれる移動物体の像を同定手段によって同定し、この同定結果を速度算出手段による移動物体の速度算出処理に供する移動物体の交通流監視システムにおいて、前記検出手段は、前記サンプル間隔と前記移動物体の移動速度として予想される最高速度とに基づいて、前記新たに現れる移動物体を検出するために注目すべき検出領域の大きさを決定する領域決定手段と、前記複数フレームの画像のそれぞれについて、前記領域決定手段で得られた大きさの検出領域に注目し、この検出領域に含まれている移動物体を表す画像を新たに現れた移動物体として検出して、前記計数手段による計数処理に供する新規検出手段とを備えた構成であることを特徴とする移動物体の交通流監視システム。
IPC (3件):
G08G 1/01 ,  G08G 1/04 ,  H04N 7/18
FI (3件):
G08G 1/01 C ,  G08G 1/04 D ,  H04N 7/18 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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