特許
J-GLOBAL ID:200903047494734453

エレベータの調速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-250914
公開番号(公開出願番号):特開2002-060157
出願日: 2000年08月22日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキの故障によるエレベータかごの走行を早期に停止させる。【解決手段】 調速機30には、調速機30を強制的に動作させる調速機強制動作装置38が設けられている。CPU22は所定の条件を判断した後、所定の条件に該当した場合に、調速機強制動作装置38に調速機強制動作指令を出力する。調速機強制動作装置38にCPU22の調速機強制動作指令が入力されると、調速機強制動作装置38は調速機30のトリップレバーを動作させる。これにより、調速用ロープ34は固定する。調速用ロープ34が固定された状態でエレベータかご10が下降すると、調速用ロープ34に連結された非常止め36が動作し、エレベータかご10が停止する。
請求項(抜粋):
第1の設定速度を超えた場合に巻上げモータの電源を遮断するとともに、巻上機のブレーキを動作させて減速制御を行い、第2の設定速度を超えた場合に非常止めを動作させ、非常止め制御を行うエレベータの調速機において、エレベータかごの扉開信号の有無を判断する扉開信号判断手段と、ブレーキの開閉状態を判断するブレーキ開閉状態判断手段と、エレベータかごの走行状態を判断するエレベータかご走行状態判断手段と、前記扉開信号判断手段により扉開信号が検出され、前記ブレーキ開閉状態判断手段によりブレーキが閉じていると判断され、前記エレベータかご走行状態判断手段によりエレベータかごが走行していると判断された場合に、前記調速機に非常止めを動作させ、非常止め制御を行わせる調速機強制動作手段と、を有し、前記調速機の非常止め制御により前記エレベータかごが停止することを特徴とする調速機。
IPC (2件):
B66B 5/02 ,  B66B 5/04
FI (2件):
B66B 5/02 W ,  B66B 5/04 A
Fターム (5件):
3F304CA11 ,  3F304DA21 ,  3F304DA32 ,  3F304EA29 ,  3F304EB03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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