特許
J-GLOBAL ID:200903047495506470

ガス化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青山 葆 ,  古川 泰通 ,  前田 厚司 ,  前堀 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-221111
公開番号(公開出願番号):特開2007-031671
出願日: 2005年07月29日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】 ガス化装置において、ガスの改質に必要な加熱量を低減ないしは不要とし、かつ炉外壁から炉外への熱放散を効果的に低減する。【解決手段】 ガス化装置1は炉外壁3で囲まれた炉内に筒状の仕切壁24を備える。仕切壁24の外周と炉外壁3との間の隙間がガス通路25を構成する。仕切壁24の内部でガス原料を加熱してガス化させ、仕切壁24内を上昇しての上端開口24aから流出したガスをガス通路25に導く。ガスはガス通路25を降下してガス取出口26から炉外に取り出される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部に充填されたガス化用固体燃料を支持する固定床を備え、この固定床上の前記ガス化用固体燃料を加熱してガス化させ、装置内を上昇させて前記ガスを取り出すガス化装置において、 炉外壁で囲まれた炉内に配置され、その内部に前記ガス化用固体燃料が充填される筒状の仕切壁と 前記炉外壁の側壁部と前記仕切壁の外周との間に形成された隙間からなるガス通路と、 前記炉内で開口して前記ガス通路と連通する前記仕切壁の上端開口と、 前記炉外壁の前記仕切壁の高さの1/2以下の位置に設けられ、前記ガス通路と連通するガス取出口とを備え、 前記仕切壁の内部で前記ガス化用固体燃料を加熱してガス化させ、仕切壁内を上昇して前記仕切壁の前記上端開口から流出したガスを前記ガス通路に導いて降下させ、前記ガス取出口から炉外に取り出すようにしていることを特徴とするガス化装置。
IPC (1件):
C10J 3/00
FI (1件):
C10J3/00 J
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 固形燃料ガス化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-010831   出願人:科学技術振興事業団, 吉川邦夫, 株式会社大東
  • 固形燃料ガス化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-360664   出願人:塩ノ谷幸造, 根本泰行, 牛山泉

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