特許
J-GLOBAL ID:200903047509279669

可燃性ガスを監視するシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  伊藤 信和 ,  黒川 俊久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-366143
公開番号(公開出願番号):特開2005-181331
出願日: 2004年12月17日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 本発明は、煙道ガス中の成分ガスなどのガスを監視及び測定するための燃焼システム及び装置に関する。【解決手段】 この装置は、煙道ガスのガス状成分の存在及び濃度を検出するために単一の電解質セル(172)と協働する複数の電極(174、176)を有するガスセンサ(102)である。電圧は、電解質の両端の電極によって検出されるガス濃度の差によって生じるイオン流に基づいて生成される。電圧の変動は、煙道ガス中に含まれる可燃性ガス類、窒素酸化物類などのような検出されたガスの濃度と相関しており、このガス濃度を求めるために使用される。従って、燃焼器の運転を、その効率を高め、且つ所望の方法で煙道ガス中の望ましくないガスの濃度を最少化するよう最適化し、さらに、較正ガスを導入し、ガス濃度と相関させるための基準として電極に基準ガスを提供する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
環境内にプロセスガスを供給する燃焼器におけるガス状可燃性物質のレベルを監視するためのセンサ(102)であって、 センサセル(172)を囲むアウタシェル(154)を有するセンサ本体(150)を含み、 前記センサセルが、その両側に基準電極(176)とプロセス電極(174)とを含み、前記基準電極(176)と前記プロセス電極(174)のそれぞれにおける酸素濃度の差を表す信号を両電極間に発生させ、 前記センサ本体(150)が、信号分析装置へ電気信号を送るための前記基準電極と前記プロセス電極とに結合されたリード線(170、180)を支持し、 前記シェルが、前記プロセス電極と接触するためのプロセスガスを受ける開口(190)を有し、 前記プロセス電極(174)が、煙道ガスの流れ方向からの直線見通し線から外れたセンサ本体内に空間(200)を形成するよう前記プロセスガス開口から離間して配置されており、 較正ガスを前記空間に配向するための通路(194、196、197、198、192)が、センサの較正を可能にするために十分な較正ガスが前記空間に供給されるように前記センサ本体内で前記空間と連通している、 ことを特徴とするセンサ(102)。
IPC (3件):
G01N27/409 ,  F23N5/00 ,  G01N27/416
FI (3件):
G01N27/58 B ,  F23N5/00 J ,  G01N27/46 371G
Fターム (10件):
2G004BB04 ,  2G004BE22 ,  2G004BK03 ,  2G004BM04 ,  2G004BM06 ,  3K003FA03 ,  3K003FA04 ,  3K003FA05 ,  3K003GA05 ,  3K003HA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第6,277,268号公報
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る