特許

J-GLOBAL ID：200903047518711352

家庭用電力蓄積装置、車載用電力蓄積装置、電力供給・蓄積システム及び蓄電制御方法

発明者： 清藤 康弘 ,  豊田 昌司 ,  深作 良範 ,  一瀬 雅哉 ,  二見 基生
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 角田 芳末
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-328247
公開番号（公開出願番号）：特開2008-141926
出願日： 2006年12月05日
公開日（公表日）： 2008年06月19日
要約：

【課題】電力供給事業者で電源周波数や電圧を調整する必要がある場合の対処が、効果的かつ迅速に行えるようにする。【解決手段】電力供給事業者からの商用交流電源又は自家発電手段で充電され、家屋内負荷又は外部負荷に放電する家庭用蓄電手段を備えたものに適用される。家庭用蓄電手段の制御手段では、蓄電手段の蓄電容量の内の予め決められた容量を、電力供給事業者からの指令で放電及び充電が可能な容量として確保する。その上で、電力供給事業者側では、商用交流電源の周波数を検出し、その検出した電源周波数の調整が必要な場合に、家庭用蓄電手段を備えた家屋に対して充電指令又は放電指令を送り、各家庭では、その充電指令又は放電指令を受信した場合に、蓄電手段の蓄電容量の内の予め決められた容量の範囲内で、蓄電手段の放電電流又は充電電流を変更させるようにした。【選択図】図5

請求項（抜粋）：

電力供給事業者から供給される商用交流電源又は自家発電手段で充電され、家屋内負荷又は外部負荷に放電する蓄電手段と、 前記蓄電手段での充電及び放電を制御する制御手段と、 前記電力供給事業者からの指令を受信する通信手段とを備え、 前記制御手段は、前記蓄電手段の蓄電容量の内の予め決められた容量を、前記電力供給事業者からの指令で放電及び充電が可能な容量として確保しておき、前記電力供給事業者から前記通信手段を介して充電指令又は放電指令を受信した場合に、前記確保した容量の範囲内で、前記蓄電手段の充電電流又は放電電流を変更させることを特徴とする家庭用電力蓄積装置。

IPC (1件)：

H02J 3/32

FI (1件)：

H02J3/32

Fターム (4件)：

5G066CA09 ,  5G066HA24 ,  5G066HB09 ,  5G066JA07

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 電力貯蔵システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-079818   出願人：新神戸電機株式会社

審査官引用 (2件)

• 二次電池を用いた電力系統制御方法及び電力系統制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-277781   出願人：株式会社東芝
• 分散型電源による需給調整方法,システムおよびサービス
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-277033   出願人：株式会社日立製作所